『悪用禁止』国際線で出国チケットの確認をされた時の対処法とは!?事前に「HOLD」の航空券を予約すれば大丈夫!?

海外 裏技

皆さんこんにちは(^O^)/ Pee Keiです。

この記事では、『国際線の飛行機に乗る際に空港で次の国を出国するチケットを確認された際の対処法』を書きます。

皆さんは海外旅行に行く際に空港のカウンターで、『入国予定の国を出るチケットをお持ちですか?』と聞かれたことはありませんか?

ツアーなどで海外旅行に行く際は、あらかじめ往復航空券を予約してから空港に向かうので問題はありませんが、バックパッカーの旅人など陸路で第三国に向かう場合は、出国チケットを現地で購入することになると思います。

この記事は、その際に出発空港でチェックイン時にカウンターの係員から『出国の航空券を見せて下さい』という言葉を対処する裏技です。

※この方法はシステムのアップデートにより使えなくなる場合もあります。

この方法が出来る航空会社は何社かありますが、今回は路線数が多くコードシェアが多くて予約が取りやすい『アメリカン航空』のダミーチケットを紹介します。

※これから紹介する方法は、滞在期限内に出国はするが出国日がまだ決まっていないので、どうしても片道航空券で入国をしたいという方や、第三国に陸路で出国するので現地でバスや列車のチケットを購入したいという方向けの記事なので、不法滞在に使うなどは辞めてください。

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出国チケットの作り方

まずはアメリカン航空のホームページへ行って下さい。

アメリカン航空のホームページは日本語にも対応していますが、ダミーチケットを作る際は『英語』で予約を進めて下さい。

例えば、羽田空港でロサンゼルス行きのANAやJAL等の便を片道だけ予約してチェックインをしようとする場合、高確率でアメリカの出国チケットの確認をされます。

その際に使えるのがこのアメリカン航空ダミーチケット!

簡単にいうと予約を進めて支払いの画面に行くと支払い方法が選べるのですが、そこに『Hold』という選択肢が出てきます。

『Hold』を選択すれば24時間チケットを確保していてくれるのです。

『Hold』を選択しても、航空券のe-ticketは入力したメールアドレスに送られてくるので、そのメールをスマホでうまい具合に『Hold』の文字が写らないようにスクリーンショットし、印刷してチェックイン当日に持っていけば見た目上の航空券の完成です。

『Hold』の文字はメールの上の方に書いてあるので、上手くスクリーンショットをすれば大丈夫です。

必ず『Hold』の文字は隠して下さい。

英語で進めていく理由

初めに『Hold』でダミーチケットを作る際は『英語』で予約を進めて下さいと言ったのは、日本語を選択しても予約は出来るのですが、日本語の予約サイトの場合『Hold』ができません。

ちなみに、『Hold』を押した後24時間以内にクレジットカードの情報を入力しない場合は自動的にキャンセルになるので心配しなくて大丈夫です。





『Hold』ができる航空会社は少ないですが、アメリカン航空でダミーチケットを作るのがオススメの理由は、『oneworld』グループに入っており、コードシェアが多いからです。

こちらを見て下さい。この便はバンコク発ロサンゼルス行きの便です。

タイにはアメリカからの直行便は飛んでいないので、アメリカの航空会社の機体がタイに飛んでくる事はありません。

アメリカン航空は同じ『oneworld』グループに入っているJALとコードシェアをしているので、このチケットを予約するとバンコクー羽田はJALの機体、羽田ーロサンゼルスはアメリカン航空の機体で飛びますが、コードシェアをしているのでバンコクー羽田のJAL便の座席の中にアメリカン航空の予約枠の座席があるので、そこをアメリカン航空の座席として予約をすることが出来るのです。

香港を拠点としている『キャセイパシフィック』やオーストラリアの『カンタス航空』もoneworldなので、仮にエアアジアで成田からバンコクまで行く際にタイを出国するチケットを見せて下さいとチェックインカウンターで言われた場合は、バンコクー香港ーロサンゼルスなどの便を『Hold』で予約していれば、見た目上は出国チケットを持っているように見えます。

ちなみに行き先はアメリカでなくても大丈夫です。

アメリカン航空がコードシェアをしている便であれば、『Hold』予約をすることができます。

上の画像は、バンコク→バンクーバーのチケットで成田乗り換えです。

フライト番号の下に『Operated by Japan Airlines』と書いていますよね。

航空券はアメリカン航空で予約していますが、使用機体はJALの機体で乗務員もJALのスタッフによる運行です。

注意点

※このアメリカン航空の『Hold』チケットの存在をバンクーバーの空港の職員は知っていますので、バンクーバーの空港でチェックインをする際にはアメリカン航空のダミーチケットは使えません。

バンクーバーの空港で働いていた際に、チェックインの研修の時に渡されたスタッフへの注意書き一覧ファイルにアメリカン航空の『Hold』チケットの存在が書いてありました。

バンクーバーの空港ではアメリカン航空のチケットを提示すると予約番号を打ち込まれて、支払済か確認されます。

トロントやモントリオールなどの他のカナダの空港は分かりません。





ちなみに羽田空港の国際線のカウンターのスタッフはこのチケットの存在を殆ど知らないと思います。

羽田空港で働いていた時はスタッフ間でこのチケットの話題になった事はなく、マネージャーから『Hold』チケットについての注意も無かったので。

まとめ

この記事では『国際線の飛行機に乗る際に空港で次の国を出国するチケットを確認された際の対処法』を書きました。

国によっては旅行者が入国をしてそのまま不法滞在をされることを懸念して、出国チケットがないと入国をさせてくれない国もあります。

また、入国審査の列を渋滞させたくないため、出発空港で事前に出国チケットの確認を強制している国もあります。

イギリスやカナダ、アメリカは厳しめです!

今回の内容は、空港で出国チケットの提示をカウンターの係員から言われた場合の対処法です(^O^)/

他にも、航空券のカラクリを上手く利用してお得に乗り継ぎ先で観光ができたり、安く直行便に乗れる方法を別の記事で書いているので、参考にしてみてください。

今回はここまで。

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それでは次の記事でお会いしましょう。

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