今回はタイに移住を考えている方で、タイのどの都市に住むか悩んでいる方向けの記事となります。
タイには仕事をしていなくても長期滞在ができるビザが複数あります。
代表的なものだと『リタイアメントビザ』や『タイランドエリートビザ』ですね(^O^)/
ワークビザで渡航をする場合は会社のオフィスの近くに住むか、送迎のバスが送り迎えをしてくれるエリアに住まないといけないため、選択肢は限られますが、自分の意思で移住をするとなれば好きなところに住むことができます。
今回は自分の意思でタイに渡航し生活を始める方の都市選びの参考になれば幸いです(^O^)/
タイ移住で日本人に人気の都市5選
タイには沢山の日本人が住んでいます。
特に首都のバンコクは日本人在住率世界1位とか2位とか言われる程です。
またタイは比較的親日の方が多いので、日本語を勉強している方も少なくありません!
タイの国民が親日という事もタイ移住が人気の理由の一つになっています。
バンコク

バンコクはタイの首都ですね(^O^)/
アジアのハブ空港にもなっている東南アジア屈指の大都市です。
日本人駐在員も沢山住んでいるので、日本食に困ることはまずありません。

日系のスーパーや薬局も沢山あります。
タイ移住でバンコクを選ぶメリットは日本と同じ生活を送る事が可能だという事です。
ショッピングセンターや駅など殆どの場所で英語が通じるめ、タイの中では1番生活がしやすい都市です。

バンコクに住めば、鉄道やバスなど公共交通機関が発達してるので、車やバイクがなくても生活は可能です。
日本人が多く住んでいるので日本人を相手にしたビジネスも多く、日本語の看板を街中で見かける事が良くあります。
デメリットといえば、物価が高い事です。
特に家賃です。地方の倍くらいの価格で賃料水準が推移しています。
ただ、高層コンドミニアムに住みたい方はバンコクで探す方がいいと思います。物件の数が桁違いに多いため、選択肢が多く自分好みの部屋を見つける事が可能です。

※購入する場合は完成物件でなく、完成前のプレセール物件をオススメします。購入が完成前か完成後で利回りが大きく変わってきます!
この件は別記事で詳しく書いていきます。
バンコクのデメリットは他にもあります。
それは食費が地方に比べると高いところです。
食費も地方の1.5倍から2倍くらいの値段設定になっています。
日本語の看板が多く、街中を歩いていても日本語が聞こえてくる事が多いので、海外にいるという実感が薄れます。笑
子供が学校に通っている方はバンコク移住がオススメです。
日本語学校もありますし、インターナショナルスクールもあるので、タイ語、日本語、英語のトリリンガルにする事も可能です。
パタヤ

バンコクから車やバスで約2時間の場所にあるリゾート地です。
元々は何もない小さな漁村でしたが、ベトナム戦争の時にアメリカ兵がパタヤ近郊にある『ウタパオ空港』を使用し、パタヤの開発が始まったと言われています。
今ではヨーロッパからの観光客が多く押し寄せるバンコク近郊の人気の保養地です。
バンコクからパタヤに行く間にタイで最大の『アマタナコン工業団地』があるので、パタヤにも多くの日本人駐在員が住んでいます。

パタヤは少し中心地から外れるとローカルな雰囲気が広がっているので、ビーチを眺めながらのんびりしたい方にはオススメの都市です。
バンコクまで車で2時間で移動できるので利便性も問題なしです。
タイの富裕層の別荘があるエリアです(^O^)/
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シラチャ

タイ第2の日本人街と言われる都市『シラチャ』
シラチャは観光地ではないので知らない方もいるかとは思います。
場所はバンコクとパタヤの間に位置し、近くに日系企業が集まる工業団地が多数あるため、日本人駐在員が多く住んでいます。
そのため、日本食レストランや日本食を扱うスーパーマーケットが多数出店しており、日本人学校もあります。
シラチャは僕の生まれたブラジル・サンパウロにある日本人街に少し似ている気がします。現地のエリアに無理やり日本人街を作っているので。笑
日本人が移住するには問題ない環境が整っていますが、日本人の割合が多いので、タイの雰囲気を存分に味わいたい方は違う都市の方がいいと思います。
プーケット

タイ南部に位置するリゾート地プーケット
日本人だけでなく、欧米系のタイ移住の人たちが好むエリアです。
南国のビーチを眺めながら生活ができるので、ヨーロッパの人たちに大人気の都市です。
日本人もそれなりに住んでいますが、人口が多いのでそんなに会うことはないと思います。
プーケットへ移住する場合、車かバイクは必須です。
別荘としても不動産を持っている方も多いので、不動産の価格は少し高めになっています!!
個人的にはオススメの移住先です。海が好きな方はプーケットって感じです。笑
のんびりと民主主義社会からリタイアするならプーケットは選択肢に入れてもいいと思います。
チェンマイ

タイ北部にある古都チェンマイ
古き良きタイが今でも残っています
タイで移住先に選ぶ人が1番多い都市かもしれません。
特に若い人に多く、世界中からノマドワーカーが集まってきます。
もちろん日本人以外の人も沢山移住しています(^O^)/
また、チェンマイは英語の語学学校も複数あるので、タイで英語の留学をする方もいます。
先生の殆どは欧米人でワークビザを持っているのか知りませんが結構います。笑

チェンマイは屋台が豊富で食事に困ることはありません。また、バンコクのように物価が高いという事もないので、年金生活の方の移住先にもオススメです。
日曜日にはサンデーマーケットが開かれていたりとタイでの生活を充実させる事ができると思います(^O^)/
チェンマイの街中を移動するだけであればソンテウという乗合タクシーがあります。
行き先を運転手に告げて確認してから乗ってください。
料金は20バーツ前後で乗る事ができます。
チェンマイもオススメの移住先の1つです(^O^)/
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まとめ
今回はタイに移住を考えている方で、タイのどこの都市に住むか悩んでいる方向けの記事を書きました。
タイ語がわからない日本人だけの移住となる場合、タイの田舎はオススメしません。
日本語はもちろん、英語も通じない場合が多いので生活の面で困ることが多いと思います。
逆にタイ語が分かる方や、タイ人の配偶者がいる場合は日本人の少ないタイの田舎で生活することも可能です。
タイは日本より医療が進んでいると言われますが、バンコクなどの大都市にはそれなりの設備が整っている病院が多数ありますが、田舎の病院だと大きな病院があまりない為、不便を強いられると思います。
知り合いのお母さんと妹がナコンパトムという街で看護師をやっていて、バンコクに2ヶ月に1度行って研修を受けているみたいなのですが、『研修した機械、ここの病院にないから行く意味ない』とよく言っているので、リタイアメントビザで移住をする年配者の方で健康面に不安のある方はバンコクやパタヤなどの都市部に住むのがいと思います。
またタイ移住を考えている方は、少しでもタイ語を話す事ができた方がタイでの生活が楽になると思います(^O^)/
今回はここまで。
それでは次の記事でお会いしましょう。
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