皆さんこんにちは(^O^)／ Pee kei です。
この記事は『今後ヨーロッパ移住を視野に入れている』方向けの記事になります。
フランスやドイツ、スペインなどに将来住みたい方も対象になります。
皆さんは西ヨーロッパにある『オランダ』という国をご存知でしょうか？
オランダと聞いてどのようなイメージをお持ちですか？
チューリップ？風車？それとも自由な国？
人それぞれ色々なイメージがあると思います！
近年は不法移民問題などで海外居住権を取得するのが難しくなってきていますが、オランダは非常に簡単に移住が可能な国として有名です。
これは日本人だけの特権なのです(^O^)／
理由は1912年に日本とオランダで結ばれた『日蘭通商航海条約』が実は今でも有効だからです。
今回はこの辺を深く掘り下げていきたいと思います。
オランダ移住がオススメ
ヨーロッパに移住と聞くと、イギリスやフランス、ドイツあたりを思い浮かべる人が多いと思います。
オランダに移住したい！という方はあまり多くないと思います。笑
なぜ、オランダ移住がオススメなのかというと、日本のパスポートがあれば大抵の日本人が移住条件を満たしているからです。
移住条件は4つで、日本のパスポート保持者、無犯罪の方（海外での不法滞在の方も含まれます）、オランダの銀行に4500ユーロ（約60万円）を預けること、オランダで住所登録が出来る事の4つだけです。
日本のパスポートと、無犯罪の方は殆どの方がクリアしていると思います。
ちなみに、オランダの銀行に預けなければいけない4500ユーロは補償金なので入れておくだけで大丈夫です。
オランダの住所登録はオランダで賃貸で部屋を借りて住所登録をする必要があります。
1、2ヶ月分のデポジットが必要なので、借りる際に少しお金がかかります。
家賃と言ってもルームシェアでの住所登録が可能の場合もあります。笑
1つの家で住所登録が出来る人数が決まっているのでオーナーに確認してみてください。
ちなみにオランダで永住権を取得した後は、シェンゲンエリア内の国であれば合法的に住むことが可能になります。
将来、フランスやイタリアなどに住みたい方はオランダで永住権取得を目指すのがオススメです。
日蘭通商航海条約とは
『日蘭通商航海条約って何？』という方も多いと思います。
実はこの条約、1912年に日本とオランダの間で結ばれていたのですが、長い間忘れられていた条約なのです。
2004年にオランダの弁護士によって論文が出され、簡単に言うと『日蘭通商航海条約』って実はまだ有効なんじゃない？という話から2008年に正式にその論文が裁判で認められたのでした。
これによってオランダはアメリカ人であれば容易に起業が出来たのですが、日本人もアメリカ人同様に容易に起業が出来るようになったのです。
ちなみにオランダは2014年のクリスマスイブから、2016年の年末まで日本人であれば労働許可証なしで働くことが可能でしたからね。笑
戦後のゴタゴタから忘れられていた条約が今でも有効なので、日本のパスポートの場合は簡単に移住をすることが可能なのです。
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どのビザがオススメなの？
オランダにも他の国と同様に数多くのビザが存在します。
1番簡単なビザはフリーランスビザ！
これはかなり簡単にビザが取得でききます。
条件も上で書いた4つだけです。笑
もちろん起業ビザなのでビザ申請をするときは、何かしらのビジネスを記入欄に書かないといけませんが、実はオランダでの収入が0でも審査が通るのです。
日本人の特権です。笑
要は、オランダで家賃を払って住所登録が出きて、オランダの銀行口座に4500ユーロ以上入っていれば問題ないのです。
そのため、ブロガーやYoutuberでも問題ありませんし、プログラミングをして日本の会社からお金をもらっていても大丈夫です。
一応審査はあるので、詳しく書いた方がいいと思います。
日本人向けの留学コンサルティングとか、誰に向けての事業を行っているのかを明確にした方が印象は良いかと思います。
一応ビザ更新の時にオランダで生活資金の出所を確認するために、1年間で出した請求書や収入の証拠の提出を求められる場合がありますが、違法なものでなければ収入源はなんでも大丈夫なようです。
ちなみに、フリーランスビザはオランダで副業としてウーバーイーツのドライバーも可能です。
ブログやアフィリエイト、プログラミング等で月に15万円くらい収入があれば、ウーバーイーツのドライバーと組み合わせることで生活費は賄えると思います。
結婚している方は？
結婚している方には朗報です。
2020年1月に法改正がされ、フリーランスビザでオランダに渡航した配偶者にはオランダでの就労許可が与えられます。
夫婦どちらかのフリーランスビザが有効であれば、配偶者ビザで渡航してオランダの企業で就業が可能なのです。
また、夫婦どちらかが日本のパスポートを所有していてフリーランスビザを取得すれば、配偶者の国籍は日本である必要はありません。
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オランダの法律には抜け穴が多い？
オランダの法律にはかなり抜け穴があります。
簡単に言えばフリーランス契約を結んでいれば、色々な職業に付くことがが可能なのです(^O^)／
もちろん犯罪行為は禁止です。
ただ、本来ならワークビザが必要な職業にも就く事が出来る裏技もあります。
パブリックな場所なので、ここでは控えさせてもらいますが興味がある方は、下のライン＠からご連絡ください(^O^)／
まとめ
この記事では『ヨーロッパの永住権の取得の仕方』について書きました。
もちろん現地の方と結婚すれば手っ取り早く永住権が取得できますが、今回の方法は結婚をしていない方、または既にシェンゲンエリア以外の国の方と結婚をしている方へのヨーロッパ永住権の近道です。
日本のパスポートをお持ちの方であれば、オランダのフリーランスビザで渡航しオランダの永住権を目指すのが最短ルートだと思います。
今の時代、１ヶ国のみしか合法に滞在が出来る国がないのはリスクになると思います。
国際結婚を視野に入れている方は、配偶者の国に合法的に滞在が可能になる場合が多いですが、同じ国の方同士で結婚をした場合、オランダのフリーランスビザはヨーロッパの永住権取得の最短ルートだと思います。
フリーランスビザを取得し役所でIDカードを発行してもらった日から5年経てば、永住権の申請が出来るようになりますが、永住権取得には簡単なオランダ語のテストがあります。
オランダ語のテストと言っても、そんなに難しくありません。笑
みなさんクリアしているみたいなので、そこまで心配する必要は無いかと思います。
今回はここまで。
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