『ボスニアヘルツェゴビナ』サラエボ事件の爪痕の残る街へ行ってみた！何が起こったの！？解説します。

地球の遊び方　東ヨーロッパ編

東ヨーロッパ8ヶ国目はボスニアヘルツェゴビナ🇧🇦

バルカン半島に位置する共和制国家です！！

皆さんはボスニアヘルツェゴビナ🇧🇦という国名を聞いてどんなイメージですか？

紛争のイメージが強いと思います！！この国は『主な都市』の欄で書きますが、街中の至る所で紛争の歴史を感じることが出来ます🙄

ちなみに『ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦』と『スルプスカ共和国』と言う2つからなる連邦国家なのです！！

また、第一次世界対戦が始まったのが、この国の首都サラエボなのです！！今回は真面目な歴史の内容が多いです😊

基本情報
主な都市
まとめ

基本情報

人口

約330万人

通貨

マルク　1マルク約63円

言語

ボスニア語・セルビア語・クロアチア語

宗教

イスラム教・セルビア正教・カトリック

主な都市

ボスニアヘルツェゴビナ🇧🇦の首都サラエボ

ここサラエボは、旧ユーゴスラビアの中心地に位置した都市で、様々な言語、宗教、人種が交わり合う都市でした。

古代ローマ帝国→オスマン帝国→オーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあり、長い歴史の中で様々な文化が生まれました。

ここサラエボは旧ユーゴスラビア解体に伴って、ボスニアヘルツェゴビナ紛争の戦地でもあります！！

簡単に言うと、ここに住んでいた民族のボシュニャク人とクロアチア人が独立したいと言ったのに対して、セルビア人がダメだと言ったからです🙄

20万人以上の人々が犠牲になりました。

サラエボの中心地には今でも銃弾を受けた穴だらけの建物をそこら中で見ることが出来ます！！古い建物か新しい建物かは銃弾の跡があるかないで判断することが出来ます😯

上の写真の近くを歩いて写真を撮っていたら、地元のおばあちゃん👵が外人が住宅地を散歩していたのが珍しいのか、サラエボの歴史を説明をしてくれました！！少し英語のわかる中学生くらいの男の子が通訳をしてくれたのですが、中学生の男の子は、おばあちゃん👵の説明を聞いて『えっ、そーなん😲？』みたいな顔していて、おばあちゃんにそれも知らないのかよ🙄みたいな感じで僕の前で怒られてました😂

どこの国の子供も、スマホにしか興味がないのですね😁笑

1984年にサラエボは冬季オリンピックを開催したのですが、今はそのオリンピック会場の場所が紛争で亡くなった方達の墓地になっているのです！！皮肉な話ですよね😞平和の祭典で世界中から人々が訪れた場所を戦争で亡くなった人達の墓地にと。

ちなみに紛争中も空港だけは国連が支配していたので、戦場にはなりませんでした！！