地球の遊び方 南アフリカ編
南アフリカの後半（東側）編を書こうと思います
南アフリカの東側にはアフリカ最大の都市ヨハネスブルクがあります！
ヨハネスブルクの治安に関しては、ネットにボロクソに書かれていますよね。
東側には南アフリカの国の中にレソトという小さい内陸国があったりと、ケープタウンに負けないくらい、こちらも魅力的な街が沢山あります。
それでは、南アフリカの後半編のスタートです！
主な都市
プレトリア
南アフリカの行政府が置かれた都市プレトリア
ここは、南アフリカ最大の都市ヨハネスブルクから50km程の場所に位置しています。
行政府が置かれているため、各国の大使館はここプレトリアに集中しています！
日本大使館もここプレトリアに置かれていますヨハネスブルクからバスでも簡単にアクセスできます！
オススメはハウトレインと言う2010年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会に合わせて開業した新幹線です。
この鉄道は、ヨハネスブルクからプレトリアを結んでいますが、途中駅で乗り換えればヨハネスブルク国際空港まで乗り入れています！
さすがは凶悪都市として悪名高いヨハネスブルグから出発するだけあり、警備はすごいです。
電車の中にも、プラットフォームにも改札内にも改札外にも警官が沢山います！
まぁ、この鉄道が造られた理由が、ワールドカップ観戦のために南アフリカを訪れる観光客を安全に空港まで運ぶことを目的とした路線なのです。
プレトリアは『ジャカランダ』が有名な都市です！僕はこの花の存在をプレトリアに来て知りました。紫色の美しい花です。
プレトリアは無計画で来たので、そんなに観光していません！と言うか、ヨハネスブルク発の飛行機が夕方だったので、空港に行くハウトレインで行けるなら行っみようと言った感じです。笑
感想は、ヨハネスブルクよりは治安が良さそうな雰囲気でした。
そんな感じで書くことないんで、次の都市に行きます。アフリカ大陸最大の都市ヨハネスブルクへ。
ヨハネスブルク
アフリカ大陸最大の都市ヨハネスブルク！
金融都市でもあり、南アフリカ最大の証券取引所があります。
ヨハネスブルクの都市が出来た生い立ちは、19世期後半に南アフリカがゴールドラッシュになり、ここヨハネスブルクで金が見つかったのが始まりです。
金が見つかった！と言う話を耳にした10万人近いヨーロッパ人が一斉に押し寄せました。
そのまま、ヨーロッパ人が勝手に白人政府を作り、住む場所を白人と黒人で分け始めその黒人居住区だった場所が今の『Soweto』です！
『アパルトヘイト』という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？これが現地の言葉であるアフリカーンスで『分離』という意味なのです！
ということで、アパルトヘイト博物館に行ってきました。
入り口も2つに分かれていますが、買ったチケットにどっちから入るか書かれています。
カップルや家族、友達同士で行った場合は別々の入り口から入るチケットを渡されます！入って少し行くと合流するのですが、大切な人と肌の色が違うだけで離れ離れにされるという気持ちを後世に伝えたいのだと思います。
中も当時の物がそのまま残されて展示されています！
1時間くらいで周れると思います。
ネットで『ヨハネスブルク・治安』とかで検索したら『凶悪伝説』とか『犯罪者の巣窟』とか「10m歩いたら身ぐるみ剥がされた』とか色々書いてますよね。笑
訪れた感覚で言うとそんなでもないです。
言ってもアフリカ最大の都市で証券取引所もあり、また南アフリカランドはFX でも取引できる通貨なので金融都市でもあるので。
まぁ、アフリカの大都市で経済格差が凄いので、東南アジアやヨーロッパと比べたら治安悪いですけど、街中歩いてていきなり襲われると言うことはないと思います。
一応、『Hill brow』と言う地区は治安が悪いと言われている代表エリアです。
かつては犯罪者の巣窟と言われていたポンテタワーがあります！ワールドカップの際に一応ギャングの拠点は一掃されたみたいですけど。
治安の悪いエリアなのですが、クラブがあるのもこのエリア。
まぁ、確かにホームレスや麻薬中毒の奴らは多いですが、それはカナダやオーストラリアと言った住みたい国ランキングの上位に位置している国でも結構いますからね。
1週間くらいヨハネスブルクにいたのですが、危ない目にあったことは1度もありませんでした。
平日の夜23時とかでも電気が沢山点いている日本のオフィスの方がよっぽど治安悪いです。
残業代は出ないのに、数字がないと上司から罵声を浴びさせられたりする会社が沢山ある日本の治安はどうなんですかね。笑
って考えると、日本は安全なだけであって、生活する上での治安は悪いですよね。笑
ヨハネスブルクで街中を歩いたり公共交通機関を利用するのが怖いと言う方は、観光バスを利用してください。
決まったルートをグルグルと周ってくれます。
一応このバスのコースにアパルトヘイト博物館も入っています！バスの中から悪名高いポンテタワーも見ることが出来ます。
ちなみに、この観光バスを使えば、アパルトヘイト時代からの黒人居住区『Soweto』に追加料金を払えば行くことができます！
宿を取る際は、治安の良いと言われる『Rosebank』エリアにすると良いと思います。
Rosebankは空港からのハウトレインも停まるので、便利です！
アフリカ大陸で最大の都市なので、訪れてみることをオススメします！
ネットには、治安悪いとか書かれていますが、実際に行ってみたら普通のアフリカの都市って感じなのでそこまで警戒しなくても大丈夫だと思います。悪い情報だけが一人歩きしている感じです。
個人的にはホンジュラスやエルサルバドルなどの中米の国の方が治安が悪いと思います。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
如何でしょうか？アフリカ大陸最大の経済国家である南アフリカ🇿🇦
世界一治安の悪い都市とか凶悪伝説とか色々書かれていますが、個人的には悪い情報だけが一人歩きしている感じで、実際に訪れてみるとそんなに悪い感じはしませんでした！
治安の悪いエリアと言われるHill brow地区も夜はバーやクラブで盛り上がっていたりと、楽しい経験が沢山できました。
個人的にはまた行きたい場所です。英語圏で英語通じますしね！
結局は、人の意見ばかり聞くのではなく自分で行動することが大事だということを教えてくれた都市でした。
行かなければ、治安悪いんだ〜！！で終わっていた場所でも行けば案外現地の人はフレンドリーだったりと。
日本人の初対面の人に対する冷たさは、旧ソ連時代をの人々を思わせるレベルです。笑
顔にはアパルトヘイトなど現在でも引きずっている問題も沢山ありますが、年々治安も改善されてきている南アフリカを是非訪れて自分の目で見てみては如何でしょうか。
次はレソト編を書きたいと思います。
お時間のある際で結構ですので次の記事も読んで頂ければ幸いです！
サンキュー🇿🇦
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