今回は日本からタイへ移住をしようと考えている方向けの記事です。
この記事ではタイの首都バンコクと地方都市の物価を比較してみます。
バンコクの方が交通の便がよく生活しやすいと言う方もいますが、タイ移住を考えている方の中には、日本での人間関係に疲れたので日本人の少ない地方都市でのんびりと暮らしたいと言う方も一定数います。
実際にバンコクと地方ではどのくらい物価に差があるのか比較するので、利便性と物価の価格を考慮して移住先を決める際の参考にしていただければ幸いです(^O^)/
今回はバンコクから車で約2時間の位置にあるナコンパトムと言う街と首都バンコクを比べます。
ナコンパトムは個人的な用事があり毎週訪れていて、バンコクと比較しやすいので地方都市はここにしました(^O^)/
地方といっても『ナコンパトム』はバンコクに近いので、ラオスとの国境付近にある『イサーン地方』に行けばもっと安くなります。
タイの人に『イサーン地方』の物価は最安だと言われました。
個人的には物価が安いから地方に移住したいと言う方でも、バンコクやチェンマイといった大都市へ車で日帰りで行ける距離に住む方が便利だと思います。
それでは比較していきます(^O^)/
タイの物価をバンコクと地方で比べてみた。
今回は生活する上で必ず必要になる『スーパー・コンビニ』、『マーケット・屋台』、『ファストフード』、『部屋の家賃』の4つを比べてみます。
スーパー・コンビニ
タイにはそこら中にセブンイレブンがあります。
バンコク中心地にはもちろん、地方都市にもそれなりにセブンイレブンはあります。
ローソンやファミリーマートは店舗が少なく、タイでコンビニと言えばセブンイレブンです。
セブンイレブンの価格はバンコクでも地方都市でも変わりません。地方都市でセブンイレブンで買い物をすると少し高く感じます。笑
タイのスーパーマーケットといえば『Tesco Lotus 』と『Big C』があります。
両方とも似たような巨大なスーパーなのでもちろん地方都市にもあります。
地方都市では『Tesco Lotus 』の方がよく見かけるような気がします!!
チェーン店なので、バンコクでも地方都市でも金額は同じです。
結果→スーパー・コンビニの価格はタイ全土で基本同じです。
日本でも新宿のセブンイレブンと地方都市のセブンイレブンの価格は同じなので、タイでもコンビニは一律料金のようです。
※スーパーは店舗によってプロモーションをしている場合があります。
屋台・マーケット
皆さんが1番機になる場所は、『屋台・マーケット』の価格ではないでしょうか?
正直、僕も最近までずっとバンコクにしかいなかったので地方都市のマーケットや屋台の価格について知りませんでした。
まず驚いたのが、地元民99%のマーケットだとカオマンガイが10バーツ、パッタイが25バーツで食べられることに驚きです。
カオマンガイは量が少ないので2つ食べなければ足りませんがそれでも20バーツです。
パッタイは25バーツで一食分としてカウントできる量です(^O^)/
スイカのザク切りが10バーツだったりと金銭感覚がおかしくなるような値段です。笑
僕は知りませんが、昔のバンコクもこのくらいの価格だったのでしょうか!?
今バンコクでパッタイやカオマンガイをマーケットや駅前にある屋台で食べると50バーツくらいします。
スイカのザク切りも30バーツ前後します。笑
毎日タイ飯で大丈夫と言う方は、地方に住むことをオススメします!!
水や日用品といったコンビニやスーパーで購入するものは料金が同じでも食事代が安いので、アーリーリタイヤを目指している方はタイの地方都市に住めば少しでも早くリタイヤできます。笑
ファストフード
こちらはマクドナルドやKFC、アマゾンカフェと言ったチェーン店です。
料金はほとんど変わりませんが、バンコクと比べると少し安い値段設定になっています。
バンコク中心地でも、サイアムやアソーク、シーロムといった都心の一等地は値段が10バーツから20バーツくらい高めに設定されています。
ファストフードは地方だから極端に安いと言うわけではありません。
家賃
タイ移住をするとなると必ず必要になってくるのが家賃ですよね。
コンドミニアムを購入してしまうのも一つの手ですが、まとまったお金が初めに必要です。
オススメはタイのパートナーを捕まえて、その家に転がり込む方法です…….. 笑
話がずれました。すいませんm(_ _)m
バンコクではアパートメントタイプの部屋で4,000バーツから5,000バーツ前後で探せば見つかります。
地方都市『ナコンパトム』だと2,000バーツ前後から部屋があるので、家賃を抑えたい方は地方都市に住むのがオススメです。
ただし、最安値前後なのでクオリティーはそんなに高くないと思います。
安い部屋は基本的にシャワーは水なので、お湯シャワーがいいと言う方は給湯器をつける必要があります。
地方都市に住む注意点
タイの地方都市に住むには100%、車かバイクが必要です。
地下鉄やスカイトレインといった公共交通機関が発達しているのはバンコクのみと言っても過言ではないため、バンコクに住むのであれば大丈夫ですが地方都市は移動手段がないため自分で移動手段を確保しなければなりません。
ガソリン代や保険代が別途かかって来ます。
近場をバイクで移動するだけならそんなにガソリン代はかからないと思います。
また英語はほぼ通じないのである程度、タイ語での会話ができた方がいいと思います(^O^)/
まとめ
今回は『タイの首都バンコクと地方都市の物価』を比較してみました。
結果、コンビニ・スーパー・ファストフードなどチェーン店の値段はバンコクでも地方都市でも殆ど変わりません。
値段が変わるのは屋台やマーケットで購入した場合です。
人間の固定費と言える食費が安くなるのは地方都市に住むメリットです(^O^)/
地方都市であれば1食30バーツあれば十分食べられるので1日150バーツくらいで生活ができます。
家賃もバンコクと比較しても半額くらいの金額から借りることができるのでかなりお得です。
無駄遣いをしなければ地方都市なら1万バーツ(約3万5,000円)で生活することも可能です。
※1万バーツだと地方都市でもかなりキツキツな生活ですが生活することはできます。
交際費や娯楽を入れるとなると、もう少し予算は欲しいところです。
※日本食が恋しくなっても地方都市には日本食のチェーン店はあまりなく、また日本食もあまり売っていないのでバンコクのように簡単には手に入りません。笑
今回はここまで。
タイ専用のインスタを新しく開設したので、よければフォローして下さい!タイの写真を沢山載せていきます(^O^)/
タイ専用のインスタです→Pee Kei Journey Thai
それでは次の記事でお会いしましょう。
※海外移住、海外での資産運用、海外就職、ワーホリ、格安世界一周の仕方など個別相談も行っていますので、相談したい方はお問い合わせページからご連絡ください。
タイ、マレーシア、シンガポールですと対面でのご相談が可能ですが、その他の国・地域からの方はリモートでお願い致します(^O^)/
コメント