みなさんこんにちは(^O^)/ Pee Keiです。
今回は特定の国のパスポート保持者だけに利用が許されている神のビザである『ワーキングホリデー』に行くと決めたが、何を準備したら良いか分からないという人向けの記事を書きます。
この記事では僕の体験談や周りから得た情報をまとめて書いていきます。
ワーホリに渡航する前に必ずやっておいた方が良いこと
どこの国に行くか情報収集
まずはどこの国に行くのかを決めましょう!!1年間滞在する国ですので慎重に決めましょう。
英語圏に行くのか、それとも日本人の少ない非英語圏に行くのか等、自分がワーホリで何を得たいのかが重要です!!
言葉が通じないところに1人で行くのが不安だと感じる方は、日本人の多いカナダやオーストラリアが良いと思います。
しかし、日本人が多すぎるので日本語だけで生活できてしまい、英語が話せないまま帰国してる人が大多数なのが現実です。
この記事を読んでいる時点で、新たな世界のスタート地点に立っているので今の気持ちを忘れずに前に進みましょう。
こちらの記事にワーホリオススメの国7選をまとめました(^O^)/
パスポートやビザの申請
ワーホリに行くと決めたら、行く国を決めながら同時にパスポートの申請をしましょう。
すでにパスポートを持っているという人は必ず有効期限を確認してください。
1年以内にパスポートの更新を迎えるという人は、ワーホリビザの申請が通らない可能性があるので、必ず更新してから新しいパスポート番号でビザを申請する事をオススメします。
ビザは渡航前の3ヶ月前には申請した方が良いですが、僕はオーストラリアのワーホリビザは申請してから30秒くらいでビザ取得できました。あまりにも早すぎて、入力エラーでもあったのかと思う程でした。
ネットで申請できる国もあれば、大使館で面接があったり志望動機書を提出させられたりと国よって違うので注意してください。
ちなみにオーストラリアみたいにネットで申請できる場合、ビザの取得メールが届いた日から1年以内に入国しなければなりません。
逆にいうと、申請してすぐ返事が来れば明日シドニーに行く!なんてことも可能です。
3ヶ月前申請はあくまでも目安です。一人暮らしの人は部屋の解約手続きなどもあると思うので早めの準備に越したことはないです。
また国によっては入国する航空券のコピーを提出しなければならない国もあります。
語学学校やホームステイ先の手配
現地に着いたらそこはもう海外、日本ではありませんので当然日本語は使えません。
現地の空港に着いた途端、右も左も分からず困らないためにも始めはホームステイをするのがオススメです!
語学学校に申し込めば、学校が提携しているホームステイ先を紹介してくれる場合があります。
空港ピックアップというサービスがあるので初めてのワーホリの場合はお願いするのが良いでしょう!
空港の到着ロビーでドライバーの方があなたも名前のカードを持って待っています。
語学学校の手配は日本からできますが情報が偏っている場合もあります。
基本、日本語の紹介ページが充実している学校は日本人比率が高い傾向にあります。
語学学校の中ではEnglish Only と規定ではなっていますが、学校を出た瞬間から日本語環境にという事が大半ですので、学校選びは慎重に決めて下さい。
航空券の手配
行く国を決めたら次は航空券の手配です!!
航空券はビザ申請の際に必要な国もありますので、行く国の申請条件に航空券の提示が必要かも確認しておきましょう。
航空券は早く取れば取るほど安くなる傾向がありますが、LCCの場合出発直前に空席がありすぎて料金が一気に下がるということも珍しくありません。
また、フルサービスキャリアの航空会社でも直前で料金が安くなっているという場合もあります。
以前、僕がバンクーバーの空港と羽田空港で働いていた時にそのカラクリを知りました。理由を聞けば確かにという感じです。。。なので、早く取得すれば安くなる傾向ではありますが、時の運もあります。
LCCはチケットを買う際に安い料金がチケットサイトに並んでいて、早く買いたい気持ちはわかりますが、ワーホリで1年間滞在するとなると女性の方などは荷物の量が多くなりますよね!
LCCの表示されている料金に預け荷物は含まれていない事が多いので注意しましょう。
決済画面に進むとフルサービスキャリアとそんなに変わらないという事もよくあります。
クレジットカードの申請
海外に行く際にはクレジットカードは必ず持っていきましょう!!
クレジットカードのいいところは無料で海外保険が付帯されているからです。
また、いざとなったら海外で使う事もできます!
必ずVISAとMaster cardを選びましょう。
できれば、一枚づつがオススメです!
JCBは海外で使える国が少ないため、いざ使うとなったときにJCB対応していないという場合は結構あります。
ワーホリビザの場合、到着してすぐ語学学校に通いながらでも仕事を始める事ができるので、そこまで日本の貯金を切り崩すことはありません。
申請から発行して受け取れるまで2週間から3週間かかるので、早めに申請しておきましょう。
健康診断(歯科医は必ず)・海外旅行保険
日本を出発する前に定期検診は受けておきましょう
海外で病気にかかると高いです!必ず海外旅行保険に加入しましょう。
クレジットカード付帯の保険がある場合、3ヶ月は付いている場合が多いので期限がきたら海外で入る事も可能です。保険の付帯内容は必ず確認して下さい。
ほとんどの場合、歯科治療が保険に含まれていない場合が多いので歯科治療だけは必ず日本で行ってから日本を出るのがオススメです。
海外での高額な歯科治療が払えなくて日本に帰国して治療した人もいるくらいです。
クレジットカードを持っていないので日本で出発前に加入していくという人は、出発日を決めて航空券を購入したら申し込みましょう。
役所での手続き
出発日が2週間を切ったら役所での手続きを
海外転出届の提出と車の免許証の有効期限は確認しておきましょう。
海外転出届を提出すると国民保険から自動的に抜けることになるので、保険料を納める必要がなくなります。
国民年金も同様に支払いの義務がなくなりますが、将来自分が受け取れる年金の受給額が減ることになりますが、年数のみ海外にいた期間を『カラ期間』としてカウントはされます。
将来の年金受給額が下がるのは困るといいう方は『任意加入手続き』をすることで海外にいる期間も年金を払い続けなければなりませんが、年金受給額は減らされません。
海外転出届を出すと住民税の支払いの義務がなくなります。1月1日時点で住所登録が日本になければ支払いの義務はありません。
冬に出発をしようと考えている方は、出来るだけ12月中に出発する事をオススメします。
まとめ『ワーホリは準備の段階から始まっています』
ワーホリは海外で1人で生活することになるので、あらゆる場面で自分自身で決断をしなければいけない場面が増えます。
子供の時は親に、会社では上司に最終判断を任せていた方が、海外に出て自分で物事を決めていくことに始めは不安を感じる場合もあるでしょうが、海外に出ていくということはそれをクリアしないといけないのです。
ワーホリは海外に着いてからがスタートではなく、行くと決めた時点があなたが次の新しいステージに立った瞬間なので準備の段階から1人で手続きなど全て行いましょう。
日本で準備など1人で出来ない方は、ワーホリで海外に行ったとしてもホームシックになったり、日本語環境から抜け出せなかったりとワーホリ自体が失敗になります。
日本の企業がワーホリ帰りの人を採用したくない理由はここにあります。
ワーホリを成功させられる人は、低賃金で労働環境の悪い日本には戻らないので、日本に帰国後に再就職をする人はワーホリに行っただけで何も得られなかった人ばかりなので、ワーホリの印象が悪いだけなのです。
いわゆるポンコツだけが日本に戻り、優秀な人はワーホリを踏み台にして世界に羽ばたいていきます。
例えを言うなら、3ヶ月経っても6ヶ月経っても日本食レストランで働いていてバイトリーダーみたいな感じで、到着したばかりの日本人に、街の説明をしたり電車の乗り方を説明したりと日本語で日本人相手にマウントをとっている方を結構な確率で見ます。
と言うか、そういう方が一定数います。
原因はわかっています。それは、日本人の多い語学学校に行っているからです。
詳しくは下の記事ワーホリでオススメの国7ヶ国『体験談を交えて説明します』に書いてあるので読んでください。
正直にいうと、留学エージェントなどは綺麗事しか言いません。
エージェントに言われる情報を信じるかどうかは、あなたの海外生活に大きな影響を与えると思います。
留学エージェントが綺麗事しか言わない理由は分かりますよね?
あなたの留学やワーホリが成功するかしないかなんて、彼ら留学エージェントはどうでもいいのです。
留学エージェントへの入会金や語学学校にあなたを紹介した時に入る紹介料が入ればそれでいいのです。
なので、エージェントがオススメをしてくる語学学校は質の高い学校ではなく紹介料を多く払う学校順に紹介してきます。ビジネスなので当然ですよね。
同じ学校に沢山の日本人が集まるのはこう言う理由です。放課後は海外にいても当然日本語環境です。
タイで現地の企業で働いていた時に取引先の人が言っている言葉が今でも頭に残っています。
それは『日本人はバンコクでタイ人に騙されるのではなく、日本人は日本人に騙されるんだ』と。
その通りだと思います。ワーホリでも同じです。自分で考える力がなく他人任せにしていると留学やワーホリは成功しません。
ワーホリは日本の社会から逃げただけとか言う人がいますが、それは大半のワーホリ帰りの日本人が英語を話せないまま、海外の文化だけを日本に持ち込んで『カナダはこうだ』、『オーストラリアはこうだ』と言うのでみんなから煙たがれるだけなのです。
よくワーホリ帰りの残念な人のことを『バナナ』と言います。理由は見た目は黄色い(日本人)のに中身は白(欧米文化)で使い物にならない人材のことです。
ワーホリを踏み台にして世界に羽ばたくためにも、ワーホリは必ず成功させましょう。そうすることで次のステージが見えてくると思います。
今回はここまで。
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