行けば人生が変わる国7選②

世界一周

私Pee Kei Journeyがバックパックを背負って訪問した95ヶ国の中から選ぶ『行けば人生が変わる国7ヶ国』を選んでみました。

今回は行けば人生が変わる国の『3位・4位の国』を書こうと思います。

『1位・2位の国編』を読んでいない方は、そちらの記事から読むと分かりやすいと思います。

『1位・2位の国編』へはこちらからお願いします😊

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3ヶ国目はバングラデシュ🇧🇩

人生が変わる国第3位にはバングラデシュ🇧🇩を選ばせてもらいました。

大国インドの隣に位置する為あまり目立ちませんが、アジア最貧国と言われることの多い国バングラデシュ。

近年では隣国のインド🇮🇳と東南アジアサイドのミャンマー🇲🇲が急成長を遂げている為、バングラデシュも恩恵を受けて経済が急成長しています。

これが今問題になっていて、首都ダッカに住む人と地方に住む人との間で急激な経済格差が生まれているのです。

首都のダッカには、田舎から貧困を抜け出そうと沢山の人が集まりますが、学校に行っていない人たちに就ける仕事は少なく、田舎を捨てて首都に移動してきたものの結局仕事にありつけずに、お金も家もない人たちが首都ダッカには溢れているのです。

バングラデシュでは昔から『児童労働』も問題になっていました。学校に行かないといけない年齢でも、親が学校に払えるお金がない為に学校にいけず、結局低賃金で劣悪な環境で働く児童が後を立ちません。学校に行けない為、将来の収入も少なくその人たちが親になった後も子供に学校に行かせるだけの余裕がない為、また児童労働が始まりと、それの繰り返しです。

首都ダッカの街中を歩いていると、手のない子供を抱えたお母さんによく物乞いをされます。何が見ていて辛いかと言うと、『子供の手足がない方が他人の同情を得られて物乞いの金額が増える』という理由で親が生まれてすぐに子供の手足を切断したりするのです。

当然みんなじゃありませんよ!!中にはそういう親もいるというのです。

女性の方が自分が産んだ子供の手や足を切断するという行為がどれだけ辛い事かと考えると、言葉になりませんよね。それと同時に日本がどれだけ恵まれているかという事です。

日本の場合最悪、生活保護を貰えば容易に生きていくことは可能ですからね。

※生活保護を貰うのを勧めているのではなく、恵まれた環境なので新しいことに挑戦する事がということです。

バングラデシュは首都と言えども衛生環境は良くありません。道路は一応舗装はされているものの、車が走るたびに砂埃が舞い上がり、下水道なんかも当然整備されていません。

インドとは違う意味の衝撃です。インドは他人の目なんか気にせず独自路線を走っている印象ですが、バングラデシュは教育を受けていない人が多い為、なかなか先進国に追いつけない印象です。

バングラデシュには女性差別が大きく、学校にも行けていない女性が男性よりもかなり多くいるのが現状です。

法律も男性に有利なように作られており、結婚後に離婚や別居をしてしまうと女性には仕事がない為に、旦那から暴力を受け続けても耐えるしかないのです。

これは、日本の専業主婦にも言えますよね。若い段階で会社を辞め主婦になってしまった場合、社会での経験やスキルがない為に再就職が難しいので、旦那が暴力を振るったり不倫をしていても我慢せざるを得ない状況が多いかと思います。

ブラック企業に勤めている人にも同じことが言えますよね。自分にスキルがない為、他人に給料の面で頼らないといけないので、いつまでもその環境から抜け出せないのです。

日系アメリカ人の投資家ロバートキヨサキさんの書いた世界3000万部ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』という本に書いてある言葉で『収入源を他人に依存するのではなく、自分のビジネスを持ちなさい』という言葉はその通りだと思います。

バングラデシュを訪れて街中を見ると、自分がどれだけ新しいことに挑戦できる環境なのかが一目瞭然だと思います。

『今の人生でいいのか?』とか、『会社を辞めたいが次にやりたい事がない』という人はバングラデシュを訪れて現地の雰囲気を肌で感じてみると自分がいかに有利な位置に立っているのかが分かり、次の光が見えてくるかもしれませんよ!!

バングラデシュ🇧🇩についてもっと知りたい方は、下の記事を読んでください(^O^)/

4ヶ国目はルワンダ

人生が変わる国第4位にはルワンダ🇷🇼を選ばせてもらいました。

ルワンダはアフリカにある内陸の小国なのですが、今ここは『アフリカの奇跡』と呼ばれています。

内戦からわずか25年で急激な復興を果たし、2021年現在ではアフリカのシンガポールと呼ばれるまでになりました。

今では、アフリカの王様である『南アフリカ共和国』に追いつく勢いの国にまで成り上がりました。

ただ、ルワンダには悲しい過去があり、1994年4月からわずか100日の間で100万人以上が殺害されるという大規模なジェノサイドが起きたのです。原因はいわゆる民族対立です。

当時のルワンダの人口の約85%を閉める民族『フツ族』が約15%の人口の『ツチ族』を襲ったのです。

内戦なんてメリットありませんからね。国の経済が落ち込む為に失業率は増え、街は壊されて。

今ルワンダを訪れても、綺麗に舗装された街並みしか見る事ができない為、必ず『ジェノサイド博物館』に行ってください。当時の写真や映像を見る事ができるので、25年前の写真と今の街並みを見比べてみてください。

奇跡の復活と言われる理由が分かります。内戦があったのが僅か25年前という事で、今でも35歳以上の人は当時10歳以上なので、記憶にみんなある事でしょう。

僕がバイクタクシーの運転手に『ジェノサイド博物館』までというと、どこからきたの?と聞かれたので日本!!と答えると、『遠いとこから訪れてルワンダの歴史を学んでくれてありがとう』と言われ、無料で送ってくれました。

ルワンダの街中は綺麗に整備されていますが、内戦後は道も穴らだけで車なんか走れる状態ではなかったようです。

ジェノサイド博物館の案内の人が『過去は変えられないが、未来は自分で変えられるので明日は今日よりも一つでも新しいことに挑戦しよう』と。

国が25年で復興できるのだから人の人生なんて3年後はどうなっってるかなんて分からないので、前向きに生きていく力をルワンダは私たちに与えてくれると思います。

ぜひ、アフリカの奇跡と呼ばれるルワンダを訪れてみてください。飛行機の乗り継ぎが必要なので日本から行くには時間がかかりますが、長い人生の中のほんの少しの時間でいいので、自分の未来を変えるきっかけになる投資だと思い、ルワンダを訪れると今後の人生の方向性が前向きに変わるかもしれませんよ。

ルワンダについてもっと知りたい方は下の記事を読んでください(^O^)/

今回はここまで!!

それでは次のページでお会いしましょう。

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