初めてのバックパッカー『移動編(バス・車)』

世界一周

今回は、初めてバックパッカーとして旅に出る際に、街から街を移動するオススメの移動手段について書いていこうと思います。

※この記事はバス・車(ヒッチハイク)編です。

『飛行機・鉄道編』はこちらを読んでください!!『飛行機・鉄道編』が先の記事なので、そちらを読んでこの記事を読む方が話が繋がり理解しやすいと思います。

この記事では、バックパッカーと言う格安で世界中を旅したい方に、必ず必要な移動手段である夜行バスについて書くので、これからバックパッカーデビューを考えている人や、始めたばかりの人は是非最後まで読んでみて下さい。

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オススメの移動手段

バス

バックパッカーにとって必ず必要な移動手段『バス』

特に夜行バスは移動しながら1泊分を浮かすことができると言うバックパッカーにとっては『魔法の移動手段』なのです。

東南アジアはLCCが発達している為、夜行バスに乗るよりも時間的に効率がいいのでLCCの飛行機に乗ると言う人もいますが、夜行バスの最大のメリットはLCCの飛行機と違い預け荷物が無料という場合が多い事です。

ドライバーによってはチップと言ってくる人もたまにいますが、LCCの預け荷物の料金に比べると微々たるものです。

最近ではLCCを上手く使いこなして1人前のバックパッカーという風潮もありますが、昔ながらのスタイルでバックパッカーと言えば陸!!という人もいます。

バックパッカーでも荷物が多いとLCCに乗って預け荷物代を取られるなら夜行バスで行く!!という選択肢もありだと思います。

どちらが正解とかはないので自分のスタイルに合った方法で旅をしましょう(^O^)/

僕は空港で働いていたの際に得た、重量オーバーしていても機内にバレない荷物の持ち込みかたの方法を見つけ出したのと、世界1300ヶ所以上の空港のラウンジにLCCのチケットでも入れるプライオリティーパスを持っているので、LCCが飛んでいる場合はLCCを使います。

※ヨーロッパの主要都市ではLCCは飛んでいてもLCCの発着空港まで街から遠かったり、LCC専用空港のためラウンジがなかったりと、ヨーロッパのLCCは料金はかなり安いですが、街の中心地から中心地までダイレクトに移動できる『バス』がオススメです。

東京と検索して乗った飛行機が茨城空港や静岡空港に到着するようなイメージです!!特にヨーロッパで注意が必要なのがドイツのデュッセルドルフ!!

デュッセルドルフと検索して出てくるLCC空港は街から110km離れたど田舎にあります。ヨーロッパではLCCの飛行機代よりも空港から街に行くバスの方が料金が高いなんて事もザラにあります。

バックパッカーで世界中を旅している人にどのエリアのバスがオススメかと聞くと、『南米』と答える人が多いと思います。

南米大陸はLCCがあまり飛んでいなく飛行機代が高いのと、都市間鉄道がないのでバスの種類が豊富にあります。2列シートのバスから1人用の席が窓側にあるだけのVIPバスまであり、バスのチケットの金額によって乗っている客層も違うので、治安と財布と相談しながら決めましょう!!

ちなみにペルーのクスコという街からボリビアのラパスまで移動している夜行バスの中で、強盗が現れて途中の町で全員降ろされて警察による身分確認と持ち物チェックがありました。笑

セキュリティーのレベルが飛行機と比べるとかなり低いのがバスの弱点です。

ラオスでは山賊に襲われる事もあります!!僕が乗ったバスの1番前に山道区間だけ銃を持った軍人が2人乗ってきて警備をしていました。ほとんど、警備員は銃を肩からぶら下げたまま寝ていましたけど。笑

バックパッカー中のバス移動で最大の醍醐味は陸路で国境を越えるという事です。島国の日本では経験をすることが出来ません。

陸の国境では空港と違って外国人と見るや、ここから先は俺がパスポートにスタンプを押さなければお前は前に進めない!!スタンプが欲しければ10ドルチップを払え。なんて言ってくる腐った係員もいます

まぁ後々、話のネタにはなりますが、アフリカや中米ではこういう腐った輩が多いです。バックパッカーをするにあたっては、このような出来事が経験できる事も旅の醍醐味の一つです。

飛行機移動をして空港から入国すれば、正式なルールに基づいた入国審査しかやってくれません。以前は空港でも賄賂が横行していたみたいですが、最近では窓口にお金を払うなというマークや張り紙がされている為、無くなったのだと思います。

また、ほとんどの国では入国の際にバスで行くと真夜中でも全員降ろされて出入国審査を受けなければなりません。たまに運転手が全員分のパスポートを集めて勝手にスタンプをもらってくるというテキトーな国やエリアもありますが。笑

旧ユーゴスラビアの国と中米の国は結構テキトーな場合が多いです。アジアは他のエリアに比べると厳しめです。

本来のバックパッカーの姿は陸で大陸を移動するという事なので、ぜひユーラシア大陸を陸で移動して横断する事をオススメします!!

ただ、飛行機を使わずに陸だけで行くとなれば、バックパッカーの聖地『インド』に寄ることが出来ません。

理由は、インドの少し先にパキスタンやアフガニスタン、シリアと言った国がアジアとヨーロッパの間に挟まっていて行き止まり状態なので、陸で行くなら中央アジアを通るシルクロード経由で行きましょう!!

車(ヒッチハイク)

バックパッカーで移動する際の手段『ヒッチハイク』

ただ、この方法は誰が停まるかわからない為、ある程度の旅の経験と英語が話せることが条件になります!!

また、国によってはヒッチハイクの文化がなく、道路の脇で手を上げているとタクシーを待っていると勘違いされて、白タクや乗合タクシーが停まる場合がある為、乗る前に必ず無料かどうか確認してから乗りましょう!!

特に発展途上国では公共交通機関がない為、現地の人も車を持っている人にお金を払って乗せてもらうという乗合タクシーが主流なので、ヒッチハイクで無料で乗せるという文化がない場合が多いです。

ヒッチハイクをするなら、まずは簡単なオーストラリアで練習しましょう!!

国土が広く車がないと生活できない国なのでみんなが車を持っています。『車を買うお金を持っていないから車に乗せてくれ』と言うよりは、『今、車がないから乗せてくれ』という感じなのでオーストラリアの道路脇で手を上げていれば、誰かしらが停まってくれます。しかも結構な確率で!!

オーストラリアの他に簡単な国といえばカナダ、トルコ、スペイン、ポルトガル、イタリアです。

その辺りの国は結構な確率で乗せてくれたり、方向が違っても行き先の車が捕まりやすい、高速道路の入口のガソリンスタンドまで送ってくれたりしてくれる人が多い印象です。

南米もヒッチハイクで結構乗せてくれますが、銃が出回っている為、ハズレの車を引くと危ない目に遭う可能性もある為注意が必要です。

南米でヒッチハイクをするなら、スペイン語かポルトガル語ができれば安心です!!

ヒッチハイクは全て自己責任で行いましょう!!友達の女の子は、南米でヒッチハイクをして目的地寸前で乗せてあげたんだから、俺に1回大人の儀式をさせろと言われた子もいました。笑

トルコでも似たような事を言われた人がいたので、リスクを理解した上でヒッチハイクを楽しみましょう。

今回はここまで!!それでは次の記事でお会いしましょう(^O^)/

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