今回はこれから世界一周の旅に出ようと思っている人向けの記事の続きを書きます。
世界一周のモデルルートもほぼ終盤になってきました。
ここまで、1人で旅をして来られた方は、世界中どこの国でも生きていくことができると思います。
今回は南米大陸最大の国ブラジルを北上しベネズエラに抜けて行くルートを書いていきます。
今回で南米エリアは終わり。次の記事からは中米エリアに入っていきます。
前回の記事の記事(^O^)/
世界一周のルート決め
1年かけて世界一周
前回の記事では『サンパウロ到着』まで書いたのでその続きです。
サンパウロには日系人が多く住んでいて、無言で身軽な格好で歩いていれば現地人に間違えられることもよくあります。
ただし、日系人は勤勉で金持ちだという印象が強く狙われる可能性が高いため、暗くなってから出歩くのは少々危険です。
少年でもピストルを持っていて平気で打ってくる可能性があるので、脅された際は素直にスマホでも財布でも渡して下さい。
※明るい時間は治安に問題はないので大丈夫です。
サンパウロからは『コルコバードの丘』があるリオデジャネイロを目指しましょう。
バスで約6時間!!バスの本数はかなり沢山あります。バス会社は複数あり基本1時間に1本ペースで出ています。
複数あるので20分に1本くらいの割合になります。
一応夜行バスもありますが、サンパウロを深夜、リオデジャネイロに早朝に到着というスケジュールなので、バスターミナル周辺の治安が気になります。
リオデジャネイロはサンパウロよりも治安が悪いので、暗くなったらタクシーを使って下さい。
ポルトガル語が分かれば悪い奴らも『警察に通報されてたら面倒臭い』という理由で多少は安心なのですが、リオデジャネイロは日系人が少なく、アジア人=旅行者という認識が強いため狙われる可能性が高いです。
リオデジャネイロといえば外せないのが『コルコバードの丘』と『コパカパーナビーチ』。
このビーチは2016年のオリンピック時に使われた場所です。
ビーチは地下鉄で行けます。3駅分あるので結構な距離があります。
訪れる時期が2月の真夏に重なっていれば『リオのカーニバル』も外せません。
チケットの確保が難しいので早めに予定を決めましょう。
直前に到着してどうしても見たい方は、旅行代理店が転売をしてくれるので値段交渉をしてみましょう。
シリアルナンバーがチケットに書いてあるため、街中で個人にカーニバルのチケットを買わないかと言われても買っては行けません。偽物です。
旅行代理店は免許があるため、その場でパスポートの番号と名前を記入してくれます。
レンソイス・マラニャンセス国立公園に行きたい人は、大西洋沿いをバスで北上して下さい。
途中で乗り換えが’必要になります。
レンソイス・マラニャンセス国立公園には行かずに直接アマゾン川の入り口『マナウス』に向かう場合は、首都『ブラジリア』へ行きバスを乗り換えて下さい。
マナウスはアマゾン川の熱帯雨林を散策する上で起点となる街です。
また『エンジェルフォール』のあるベネズエラへの入り口にもなるため訪れることをオススメします。
マナウスで見ておきたい場所を軽く紹介します。
有名なのでテレビなどで見たことがある人もいると思いますが、マナウスから下流に10kmくらい下がった場所に『ネグロ川』と『ソリモインス川』が合流する場所があります。
簡単にいうと、川の水が混ざらずに流れる光景を見ることができます。
雨季ですと50km以上も混ざらないんだとか。。。。。
この現象が起こる理由は速度と比重の違いによる見たいです。
アマゾン川クルーズに参加したい人は、マナウスからツアーが出ています。
野生のピラニアやカンディル、ピラルク、電気うなぎなど日本では見ることのできない魚がいるので参加してみる価値はあると思います。
ピラニアなんかはそこら中にいるので、見られないということはありません。
南米大陸最後の観光地『エンジェルフォール』!!ここはベネズエラ にあります。
ベネズエラは正直治安にすごく不安があるので、自己責任で行って下さい。
アメリカン航空が『パイロットとCAをベネズエラなんか危険すぎて行かせられない!!』と言って運休にしたくらいなので。笑
マナウスからベネズエラまでは一本道で繋がっています。
エンジェルフォールは森の中にあるので、ツアーでしかいくことができません。
まずは、ベネズエラの『シウダーボリーバル』か『プエルト・オルダス』という街まで行きそこからセスナで『カナイマ』という街まで行きます。
2泊3日のツアーになると思います。人数調整のために、エンジェルフォールの最寄りの街『カナイマ』で1泊しなければなりませんが、カイナマ到着後に前の日のツアー人数に空きがあればそのまま向かうこともできます。
ツアーは200ドルから400ドルで乾季の方が高いです。
エンジェルフォールは旅人の中でも訪れたことある!!という人は少ないので行って見て下さい。
エンジェルフォールを訪れた後は首都『カラカス』へ向かいましょう。
カラカスは、多分南米で1番治安が悪い都市です。マフィアやギャングが街中に溢れているので、目立つ行動は避けましょう。
物価はかなり安いので、ラテン系のお姉ちゃんと安く遊ぶこともできます。笑
ただ場所は大体スラム街にありタクシーの運転手にも断られると思うので、自己責任で歩いて行ってさい。笑
次の目的地である中米エリアへは、南米のコロンビアから陸では繋がっていますが道路がありません。
なので実質飛行機でしか移動ができません。理由は、コロンビアとパナマの間をマフィアが牛耳っているみたいで、工事業者が危険なのでどこも引き受けてくれないのだとか。笑
もう1つは南米から北米へ麻薬などを運ばせないようにしているという説も!!
なので北米から続く『パンアメリカンハイウェイ』もこの区間だけは途切れています。
そのため、中米のパナマへはベネズエラの首都『カラカス』から飛行機で向かってもいいと思います。
ベネズエラとコロンビアの国境もなかなか危険なので、出来るだけ負わなくていいリスクは避けましょう。
今回はここまで。
次の記事では『中米のモデルルート』を紹介します。
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