今回はワーキングホリデーに行く前に最低限あった方が良い『英語力・お金』がどの程度なのか分からないと、不安を抱えている人向けの記事を書きます。
僕の体験談や周りから得た情報をまとめて書いていきます。
英語力
単語
単語だけは必ず日本で出発前に覚えれるだけ覚えていきましょう！！これをやるかやらないかでワーホリの楽しさや成長スピードにかなりの差が出ます。
親の仕事の都合で海外に行かされるのではなく、ワーホリや留学など海外に自分の意思で行く場合は自分のお金で語学学校に通うことになると思います。
大半の人が1年間留学をしても英語が伸びないと言われる理由は、海外で英語力を伸ばすことが目標ではなく、ワーキングホリデーや留学に行くことが目標になっているからです。
資格の勉強をする際に本屋さんで参考書を買って満足するのと同じで、カナダやオーストラリアに着いたらそれで目的を達成している人が多いのです。
街中を歩いている時やレストランなどで知っている単語が多いと、英語に対しての恐怖心がなくなり、学ぶことが楽しくなりますが、知らない単語が多いと日本人同士で固まって日本語の会話がメインになってしまします。
もう一つは、知っている単語が多いと語学学校でレベルの高いクラスに入れる為、周りに生徒のレベルも高く、自分の知らない単語でも他の生徒が使っていたりして使い方を盗む事ができます。
現地ではスピーキングとヒアリングを伸ばすことを中心にして、出発前に単語は覚えておきましょう。
文法
文法も完璧でなくても良いので、簡単な使い方や文の作り方は出発前に覚えておきましょう
よく使う文で『Can I have……….とかwhere is the ………..』みたいな簡単でよく使う文は日本で作り方を覚えてから行く事によって、カフェなどで注文する事ができるので英語に対しての自信が付きます。
また、現地の人と簡単な会話ができるようになると、相手の言っている事がなんとなく分かってきます。
初めは、簡単な文で良いので恥ずかしがらず自信を持って現地の人に積極的に話しかけるようにしましょう。
仲の良い現地の友達を見つけることをオススメします。間違った文法を訂正してくれたり、相手が使っている生きた英語を自分のものにする事ができるからです。
これが出来るかどうかが、留学やワーキングホリデーで英語を話せるようになるかどうかの分かれ道になります。
ヒアリング
ワーキングホリデーや留学に行くと決めたら、YouTubeなどを使って毎日英語に触れるようにしましょう。
ただ、ヒアリングは日本にいて簡単に伸びるものでは無いので、現地でネイティブとどれだけ会話をするかによって変わってくると思います。
そのためにも出発前に、単語と文法を覚えて現地についたら現地人と会話ができるように準備しておきましょう。
相手の言っている事が分からなければ、会話のキャッチボールが出来ませんからね！！
スピーキング
日本にいる間は、英語の文章を声に出して読んだり、独り言を英語で言うように心がけましょう。
スラングの単語ばかり言うと頭が悪そうに見えるのでやめた方がいいです。あくまでも独り言は文で言うようしましょう！！
スピーキングは、単語を知っていて文法を理解できていれば自然と話せるようになります。
大事なのは間違えても良いから、恥ずかしがらずに色んな人に話しかける事です！！
日本人が英語を話せない理由を僕なりに言わせてもらうと、日本の親や学校の先生の教育に問題があると思います。
理由は、子供の時から大人たちに『正しい日本語を使いましょう』と言う教えを刷り込まれている人が多いからだと思います。
なので、英語もアメリカ人やイギリス人と対等に話せないと堂々と話せない人が多いのでは無いかと思っています。
昭和世代の大人たちが言ってたことなんか、気にせずに間違っても良いので怖がらずに、現地の人に話しかけましょう。
英語が話せるようになるかどうかは、間違いを気にせずに話しかける事ができるかどうかです。
お金
語学学校
ワーキングホリデーで渡航した際に必ず通いたい語学学校！！
これは、英語が話せる人も話せない人も最低1ヶ月くらいは通うことをオススメしています。
理由は現地での人脈作りです。ワーキングホリデーで渡航する人は、どこかしらで仕事をする可能性が高く仕事探しで1番重要なのが友達からの情報です。
そのためにも語学学校に行くのが良いと思いますが、長くても3ヶ月くらいにしておくことをオススメします。
理由は、語学学校には先生以外にネイティブスピーカーがいない為、ある程度基礎を身に付けたら後は現地人と一緒に混ざって仕事をする方が英語力は上達します。
帰国子女が英語を話せる理由は、子供の時に行ったので覚えが早いと言うのも勿論ありますが、現地校に行っている可能性が高い為、平日は毎日生きた英語に触れる事ができるからです。
オススメは、3ヶ月くらいフィリピン留学やフィジー留学をして、基礎だけ学びカナダやオーストラリアに向かうのが良いと思います。
語学学校は英語を学ぶ以外にも人脈を作れる場所でもあるので、ワーホリ成功のための初期投資として行くことをオススメします。
生活費
国によって変わりますが、必要な経費は同じです。日本人の人気の渡航先であるカナダやオーストラリアを例に書きます。
初めは現地の状況がわからない為、ホームステイを2ヶ月くらいする人が多いように思われます。
1ヶ月、約7万円くらいで食事・光熱費が含まれている場合が殆どです！！ホームステイ先の探し方は主に3つあり、1つ目が留学エージェントに紹介してもらう方法、2つ目が語学学校に紹介してもらう方法、3つ目が現地の情報交換サイトで自分で探す方法があります。
初めは1か2で見つける人が多いと思いますが、個人的には語学学校に紹介してもらった方がいいと思います。
カナダに住んでいた友達が、ホームステイ先を留学エージェントに紹介してもらうと紹介料で150ドル取られた挙句、毎月ホームステイ代に50ドルが上乗せされた金額をエージェントに払い、エージェントが50ドル中抜きをした後にホームステイ先に払うと言う事があるので留学エージェント経由で紹介してもらう方法はオススメしません。
留学エージェントもビジネスだから仕方ないのでしょうが、使わなくて良いお金はなるべく節約しましょう。
また、ホームステイをしている間に現地での収入源は確保しておくことをオススメします！！初めは、日本食レストランでも良いのでとりあえず収入源を確保し、確保した後は次の日からローカルの仕事探しを始めましょう。
日本食レストランで長く働くことはオススメしません。なぜなら日本語の環境だからです。英語がわからない日本人が集まる為、オーナーもここでしか働けないだろうと足元を見ている可能性が高く最低賃金以下の給料しか払わない場合が多いからです。
渡航費
行く国や時期によって変わりますが、安いのはオーストラリアです。
日本から直行便のLCCが飛んでいますし、東南アジア経由でもLCCが飛んでいます。
カナダの場合は中華系の航空会社を利用すれば多少は費用を抑えられますが、オーストラリアよりは高い傾向にあります。
安いチケットを探すためには、工夫をしないといけません！！国内大手旅行代理店でチケットを発券するのはオススメしません。団体割りでまとめて席を押さえそれをバラ売りし、それに手数料を上乗せして販売しているので。
安いチケットを買うには航空会社のシステムのカラクリを理解しなければ難しいと思います。表には出ていませんが、同じ飛行機でも半額以下で乗っている人がいるのは事実です！！
バンクーバー国際空港と羽田空港国際線ターミナルでチェックインをしていたときに知ったのですが、誰がいくら払って搭乗しているのかがパソコン上に出るので。それによってオーバーブッキングの対象を決めたりもしています。
海外旅行保険
海外で病気や怪我をしたら高額の請求が来ると言う話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？
日本を出発前に1年間の保険を掛けて行っても良いのですが、オススメはクレジットカードの付帯保険を利用し、期限が切れたら現地で加入する方法が費用を安く押さえられます。
クレジットカードの保険が利用付帯なのか自動付帯なのかは必ず確認しておきましょう。
現地での手続きが大変そうだからと言う理由で、日本語で契約したいと言う方もいると思いますが、それは新しく学ぼうとしている言語からの『逃げ』なので現地で日本語以外の言語で契約の挑戦をしてみるのも良いと思います。
日本で1年間保険を契約したが、ワーホリ終了後に南米やアフリカをワーホリで知り合った人と旅行して帰ると言う場合、結局現地で保険を契約しますからね！！
賢く生きる、無駄なお金を搾取されないと言うことでも自分で現地で契約することをオススメします。
ワーホリに行けば現地で出会う誰かしらが安く加入できるプランを知っていたりします。ワーホリで1番大切なのは人脈なのかもしれません！！
まとめ『ワーホリで必要な英語力・お金』
ワーホリで必要な英語力・お金について簡単に纏めると英語力は日本で勉強しないまま渡航して現地でどうにかなるかと言うと……………なりません！！スタートラインに立てていないので、現地人に相手にしてもらえないからです。
英語を話せるようになるかどうかは、どれだけ現地の人と絡めるかによって変わってきます。
女性に場合は有利です。特に、ガードの緩い子は現地の男性が沢山よってくるのでネイティブと絡む機会が男性やガードの硬い女性より増えるので。英語を話せるようになるには、それなりに覚悟が必要です。
少しでも会話ができると現地人と絡む事ができ、そこから爆発的にスピーキングが伸びる可能性があります。
ワーホリ中は韓国人や台湾人と遊びに行く日本人が多いように思います。一応、英語環境に身を置きたいと自分自身に言い聞かせているのだと思いますが、結論を言うと殆ど語学力向上には繋がりません！！
韓国語や中国語を学ぶならベストな環境ですが、英語を学ぶとなるとほぼ０に近いです。
理由は、韓国人も台湾人も英語が分かる方は現地人と遊びに行くので、結果的に英語力の低い『Broken English』を使う人同士の傷の舐め合いと自己満で終わるからです。
お金も日本から用意するのは50万あれば大丈夫です。ただし、現地についたら観光気分ではなく、すぐに仕事探しを始めましょう！始めの1ヶ月くらいは日本食レストランで大丈夫ですが、長居は禁物です。
賃金が安く、また従業員も日本語環境の中で日本人同士でワイワイできれば良いやと言う、ワーホリに行く前の目標を忘れた人たちの集まりなので。
生活費がマイナスにならないくらいシフトに入れたら、後は自分磨きに使いましょう！！
日本食レストランで働かなくても良いくらいにお金に余裕があればベストなのですが、その場合は大都市でなく地方都市に行くのが良いでしょう。
都心部にいる日本人は意識の低い人が多いため、その波に飲み込まれないようにしましょう。結構な確率で飲み込まれますので注意が必要です。
ワーホリを踏み台にして世界に羽ばたくためにも、ワーホリは必ず成功させましょう。そうすることで次のステージが見えてくると思います。
今回はこれで以上です。次の記事でお会いしましょう！！
※スターアライアンスでバンクーバー国際空港と羽田空港国際線ターミナルのカウンターで働いていた僕が国際線の航空券を安く買う方法を教えます。知りたい方はお問い合わせページからご連絡ください。
国際線の航空券には沢山のカラクリがあります。物価の違う国を飛ぶので当然ですよね！！
※海外移住、海外での資産運用、海外就職、ワーホリ、格安世界一周の仕方など個別相談も行っていますので、相談したい方はお問い合わせページからご連絡ください。
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