海外で働いて見たいけど、どうしたら良いかわからないと言う人向けの記事です。
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、簡単に言うと日本のパスポートなら条件を満たせば、ビザを取得した国で一定期間働くことができる特別な制度なのです。
基本は18歳から30歳まで申請可能で1つの国で一生で1度しか使えない特別なビザ。
※国によっては18歳から25歳までのところもあります
どこの国で出来るの?
2020年12月の時点で日本のパスポートでワーキングホリデーのビザが申請できる国は26カ国あります。
特に人気なのが英語圏の国!!お金はあまり無いけど留学して英語力を身につけたい!!という人に人気です。
日本のパスポートでワーホリビザで行くことができる国です⬇︎
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ
イギリス・アイルランド・フランス
イタリア・スペイン・ポルトガル
ノルウェー・デンマーク・スウェーデン
オランダ・ドイツ・ポーランド
オーストリア・チェコ・スロバキア
アイスランド・エストニア・リトアニア
ハンガリー・チリ・アルゼンチン
韓国・香港
ワーホリのオススメの国7選をまとめたので、こちらを読んでください!!
※1年間でワーホリビザの発給枚数が決まっている国もあるので注意しましょう・またビザ発行要件は国によって違います。銀行預金に入っている残高を証明できる紙が申請時に必要な国もあります。
何ができるの?
海外での仕事
ワーホリビザの最大の魅力は、海外で合法的に働けることです!!
学歴・職歴に関係なく日本のパスポートを持っていれば現地で働くこ事ができるのはワーホリビザだけです。
実は海外で就職するということは、ビザの関係上意外とハードルが高いのです。
海外就職の知識が無い人たちは、日本が嫌なら海外で働けばいいじゃん!!と簡単に言いますが、基本どこの国も大卒の人以外にはワークビザとワークパーミットを発行してないのが現状です。
どこの国も自国民にできない仕事をする場合のみワークビザを発給するというのが前提なので。
日系企業の営業職が現地採用の求人に多いのは、日本語で営業するスキルが必要だからという名目で会社はワークビザを申請します。
その点、このワーホリビザなら大卒じゃない方でも申請できる点は有難いですよね。
給料も日本が相互提携している国ばかりなので、それなりの金額はもらえます。
行った初めは言葉が分からないので日本食レストランで働く人も多いですが、3ヶ月くらい経てば現地にも慣れてくると思うので、ローカルの職場環境に身を置いて働きましょう。
※一部の国では、エンジニアで就労経験10年以上とかあれば、大卒でなくてもワークビザを取得することができます。
大卒じゃない人でも、資本金を入れて働きたい国で起業するか、現地人と結婚すれば働くことは出来ますが、その事はワーホリとは別の記事でまとめます。
語学学校に行き語学力の向上
1番気になる疑問で、『ワーホリで語学力が向上するか?』と言えばYESともNOとも言えます。
どれだけ日本語の環境から自分が距離を置けるかによって変わります。
日本人が1番訪れる国のオーストラリアの例で言うと、初めの1ヶ月は語学学校に通うのがいいと思います。
これは英語でコミュニケーションが取れる人も取れない人も。と言うのが、仕事を探す上で友達からの情報はワーホリで滞在する期間とても重要な情報源になります。友達を作りに行くと言う目的でも語学学校に行くことをオススメします。
語学力の向上を目指してワーホリに行く人は、フィリピンやフィジーなど格安で留学できる国で英語力の基礎をつけて行くのがいいと思います。
英語圏に行かない場合でも、英語力はあるに越した事はないので海外に慣れると言う点でも3ヶ月程度の短期留学はオススメです。
自分探しの旅
『自分探しの旅』これが、1番多いのではと思います。
日本で生まれ育った人は、『仕事とはこうあるべきだ』とか『社会のルールはこうである』と言う義務教育時代からの教えがベースになっているので、海外ドラマなど見て『あれ?適当な働き方だな』っと思う場面があるのではと思います。
高校や大学を卒業して、新卒でみんなと同じように就職しスーツを着て会社に出勤してるけど、なんか思い描いてた人生と違うと思っていた人がワーホリ参加者の大多数です。
日本の社会に同じように不満を持ってワーホリに来ている人は多いのですが、結局1年間同じような考えの人と日本の悪口を言って『傷の舐め合い』をしてるだけで、結局何も見つからず日本に帰国し再就職をしている人が数多くいます。
そのためにも、行く前にこれがしたい!!と言う目標を決めてから行くのがいいと思います。
また、世界中から来た人たちと友達になるチャンスなので、南欧や南米など陽気な考えをした人達と行動すると、新しい光が見えてくるかもしれませんよ。
ワーホリ に行く目的は
ズバリ、自分の視野・見聞を広める事!!これしかありません。
親や知人達からは、『帰国後に再就職出来るの?』とか『海外で生活できるの?』とか言われると思いますが、そんな程度のドリームクラッシャーに心が揺さぶられているようなら、正直日本で大人しく働いた方がいいと思います。
そんな程度の考えでは、海外に行っても低賃金の日本語環境の日本食レストランしか仕事は見つからないので、日本でバイトでもした方が稼げます!!
ワーホリに行く目的は、『日本だけではなく海外でも通用するスキルや考えを学びたい』など具体的な目標を決めてから行きましょう。
あんまり海外に慣れすぎると、日本の社会システムに疑問を持ち始めて日本で働けなくなりますのでご注意を!!
今回はここでまで!!
ワーホリに興味がますます沸いてきた!!って人は下にある次の記事も読んでください!!
・ワーホリに渡航する前に必ずやっておいた方が良いこと『準備編』
それでは次の記事で会いましょう♪
※海外移住、海外での資産運用、海外就職、ワーホリ、格安世界一周の仕方など個別相談も行っていますので、相談したい方はお問い合わせページからご連絡ください。
タイ、マレーシア、シンガポールですと対面でのご相談が可能ですが、その他の国・地域からの方はリモートでお願い致します(^O^)/
コメント
[…] ワーホリ […]