今回はワーキングホリデーで渡航した際に、現地で仕事が見つかるか不安だと言う方向けの記事です。
仕事の探し方を書いていますので、最後まで読んで見てください。
僕の体験談や周りから得た情報をまとめて書いていきます。今回は僕が体験したオーストラリアのワーホリの仕事を例に書きます。
仕事内容
ローカルの仕事
ローカルの仕事とは、現地人と一緒に完全英語環境で働く仕事です。
もちろん、給料も現地人と同じなので、日本語のみで働ける日本食レストランや、お土産屋さんと違い政府が決めている最低賃金以上の金額を貰う事が出来ます。
募集要項に『日本語のみで働けます』と書かれている場合は、全ての職場ではないですが、大抵給料は手渡しで最低賃金以下の給料しかもらえない場合が多いです。英語がわからない人が応募する為、足元をみています。
ローカルの仕事の見つけ方は主に4つあります。
ネットを使って仕事を検索する
自分で働きたい場所に履歴書を配る
エージェントを使う
友達からの紹介ネットを使って仕事を検索する
オーストラリアで仕事を探す場合はネットで仕事を募集しているサイトがあるので必ず目を通しておきましょう。『日豪プレス』や『Gumtree』といったサイトです。
日豪プレス………..主に日本語だけで働ける求人が多く掲載されています。ローカルの仕事というよりかは、シドニーやメルボルンなどの大都市の日本食レストランが多いです。
ローカルのお店でもキッチンハンドと言う名の『皿洗い』で英語を使って仕事をするかといえば微妙なところです。初心者向けの求人が多いです。
給料もサイトに書かれていない場合が多く、詳細は連絡後に教えますと言う場合が多いです。
※詳細は連絡後にと言う場合は、最低賃金以下の給料で手渡しの可能性が高いです。最低賃金以上払う意思があるなら、掲載するはずなので。
日豪プレスのサイトをこちらに貼っておきます。仕事だけでなく、車の売買や部屋の募集などもされているので、ワーホリ中は何かと役に立つサイトです。
ちなみにカナダにワーホリに行く場合はJPカナダと言うサイトがあります。こちらに貼っておきます。
Gumtree………..英語のサイトです。初心者から上級者まで幅広く仕事を探す事が出来ます。オーナーも現地人の場合が多く、給料も掲載されています。募集要項に『Full Time』なのかなど条件面も細かく記載されています。
ワーホリを踏み台にして、さらに上のステージに進みたい方は『Gumtree』で探す方がいいと思います。
Gumtreeのサイトをこちらに貼っておきます。
※海外就職をする際に必要な『ワークビザ』や『ワークパーミット』を申請する時に、過去の雇用主から英文の就業証明書を提出しないといけない国も沢山ある為、ワーホリ中も出来るだけしっかりとした場所で働くことをオススメします。
自分で働きたい場所に履歴書を配る
これは1番簡単な方法です。日本食レストランに配っても仕方ないので、ローカルのレストランに直接配りに行きましょう。シドニーやメルボルンなどの大都市で100枚くらい配れば５件くらいは面接に進めると思います。
配るだけなので、履歴書を持って街中で気になる場所全てに渡しましょう！！
オーナーがいなくても店員に渡せば大丈夫です。ただ、店員がオーナーが来たら渡そうと思ってその辺に置いておいて、別の店員がゴミだと思い捨てる場合もあります。
配る際に、お店にオーナーがいたら話は簡単に進みます！！が、ある程度の英語力がないと相手にされませんので、英語力はそれなりに必要です。
ビジネスレベル以上の英語力がある人や、帰国子女などの海外育ちの場合は簡単にローカルの仕事は見つかりますが、基本彼らはワーホリに参加しない為、日本人は英語がわからないと思っている現地人は多いです。
日本人で少しでも英語が分かれば話の進みは早いと思います。
エージェントを使う
シドニーやメルボルンなどの大都市には留学エージェントが沢山溢れています。
現地のエージェントは語学学校から貰う紹介料や、現地企業を紹介し企業側とワーホリ側の両者から貰う紹介料が主な収入源です。
その為、手っ取り早くローカルの仕事を見つける方法はエージェントからの紹介だと思います。紹介先は現地企業から現地のホテル、肉体労働の工場や農園です。
※オーストラリアで２年目のワーホリビザが欲しい場合は地方の野菜や果物の『工場や農園』に行く必要があります
エージェントに紹介をしてもらう際は基本的に英語環境の職場ばかりなので、紹介前に英語力チェックがあります。
エージェントも英語の話せない日本人を企業に紹介してトラブルになると、紹介提携解除されると困りますからね。
英語がわからなくても、紹介可能！！と綺麗事を書いているエージェントは沢山ありますが、英語がわからない場合は、工場や農園で1人で作業する仕事が多くなります！！ホテルの掃除や皿洗いといった場合もありますが雇用主はローカルの企業なので、最低賃金以上給料はもらえます。
現地企業や現地リゾートなど仕事の紹介料に日本円で約8万円前後かかる場合が多い為、経験を買うようなイメージです！！紹介料『1000AUS』と言うエージェントが多いです。
ただ、半年働けばオーストラリアは給料が高いので、元は余裕で取れます。僕は、1週間で手取りで960ドルくらいだったのでオーストラリアの企業と正式に雇用契約を結べば問題ありません。
家賃と税金を引かれて960ドルなので1ヶ月で25万円近く貯まります。
友達からの紹介
1番確実なのは友達や知り合いからの紹介です。日本人の友達から紹介してもらうと言うよりかは、バーやクラブで知り合った現地人に紹介してもらう方法です。
手っ取り早くローカルの仕事を見つける事が出来ます。
女性の方で英語が少しでも分かる方は、簡単だと思います。オーナーは基本男性のため、片言の英語を話す従業員を雇うなら女性の方がいいですからね！！理由は割愛しますが、大人の方なら想像できるでしょう。
枕営業で仕事を取る人もいるくらいなので、大人の世界ではローカルの環境で仕事をすると言う目標を優先する場合は必要なスキルの一つなのかも知れません。
そのため女性は有利ですし、全員とは言いませんがそのくらい受け入れなければ、非ネイティブの人がハンデを背負ってローカルの環境で働くのは難しいのです。
先ほども言いましたが、ビジネスレベルの英語力を持つ人はワークビザで渡航するため、１年や２年の短期滞在のワーホリビザにはいません。将来のステップの一つとして割り切る考えも、ワーホリで結果を残すためには必要です。
日本語可能の仕事
日本語のみで勤務できる仕事は、都市部にしか存在しません。日本食レストランやお土産屋さんです。
シドニーやメルボルンなどの大都市には日系企業の現地法人が沢山あるため、駐在員が利用する接待用のお店として一定数の需要があります。
上の記事にも書きましたが、オーナーは日本人の場合が多く、まだオーストラリアが移民に対して寛容だった2000年代前半の頃に日本から移住した人が経営者である場合が多いです。
そのため、募集要項は日本語で書いてありますが給料などの詳細は『連絡後に教えます』と書かれている場合が殆どです。
『給料などの詳細は連絡後に教えます』と言う日本語を現地の労働基準局は理解できないため、野放しになっているブラックな職場が沢山あります。
友達の例ですが、日本食レストランで働いていた際に、違う都市でローカルの仕事が決まったためオーナーに辞めると言ったら最後の給料をくれなかったと言う事例がありました。
全ての個人経営の日本食レストランがそんな感じではないと思いますが、正式な雇用契約を結ばずにいると痛い目に合う場合もあるので、早く英語を覚えてローカルの職場に行くことをオススメします。
日本食レストランで働く場合でも、正式な雇用契約書を結んでもらいましょう。勤務中に怪我をしても労災が降りない場合があるので、自分の身は自分で守りましょう。
今回はこれで以上です。次の記事でお会いしましょう(^O^)／
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