今回は、初めてバックパッカーとして旅に出る際に、旅人として必ず訪れたい国『インド』の楽しみ方の続きを書きたいと思います。
1つ前の記事でインドでの夜遊び編を軽く書きましたが、そもそもインドに入国する時に必要なものって何?という疑問を今回は解説していきたいと思います。
インドの夜遊び編はこちらの記事を読んでください。
これをマスターすればあなたもインドの姫と幸せなひと時を過ごせるかも!?
インドには沢山のビザの種類がありますが、今回はバックパッカーとしてインドを旅する際にどのビザがお得なのか解説していきます。
バックパッカー編なので、今回は学生ビザや就労ビザは省きます。
ビザの種類
ツーリストビザ
大使館で取得する普通の観光ビザです。
取得費用は約1600円と1番安く最大で180日滞在する事ができます。
入国審査官によっては90日滞在後に1度ネパールやバングラデシュ などの隣国に出国し、再度入国スタンプを90日分もらってと言われる場合があります。
こればかりは、最初に入国する時の入国審査官次第なので、運としか言いようがありません。
もしカップルや友達と一緒にインドで長期滞在をする予定の人は、同じ審査官のレーンに並びましょう。
別々の窓口に行くと、もらえる日数が違う場合があるので!!
このビザは、インドのどの空港からでも入国ができます。マルチプルビザなので何度でも期間内でしたら出入国する事ができる便利なビザですが、大使館で申請をしないといけないため手間と時間がかかります。
また大使館までの交通費を考えたら、次に書いてある『eツーリストビザ』がオススメです。
ちなみに隣国(ミャンマー・スリランカ・バングラデシュ・タイ・ネパール)の大使館で申請した方が、必要な書類が少なく発行日数も少ないと、旅人の友達が言っていました。
eツーリストビザ
ネットで申請しインターネット上で完結できるビザ
申請しビザが発行されたら、印刷して持っていくだけです。
1番簡単で3営業日以内にビザが発行されます!!大使館に行く必要もないので、手間もかかりませんし、大使館での態度が悪いとか見た目で判断されないため、オススメのビザです。
上に書いたツーリストビザと違い2回までしか出入国ができません。
料金は25USDです。簡単なので1番オススメのビザです!!
ビザ・オン・アライバル
最近できたビザ・オン・アライバル!!
ビザをあらかじめ申請しなくても、インドの空港に到着後に取得ができるビザです。
60日間の滞在ができ、最初の入国とは別に1度再入国ができます!!
料金は少し高く2200ルピー(約3500円くらい)
2017年に初めて行った時は2000ルピーだったので、徐々に値段が上がってきています。
開始当初は日本のパスポート限定だったため、日本の空港以外の現地スタッフがこのビザの存在を知らず、空港のチェックイン時にはビザがないため搭乗拒否にあう日本人が、エアアジアのハブ空港であるクアラルンプールで続出していました。
僕はミャンマーの首都ヤンゴンからインドのチェンナイまでのチケットを持っていたのですが、ヤンゴンの空港で係員にドヤ顔でインドは『ビザ・オン・アライバル』なんてやっていないと言われました。笑
結局、入国拒否にあってもエアアジアは責任を取りませんという紙にサインさせられてチケットが発券されましたが。笑
このビザは、思い立った時にインドに向かう事ができますが、入国できる空港が決まっています。
ニューデリー・コルカタ・チェンナイ・バンガロール・ハイデラバード・ムンバイの6空港からしか入国できせん。
というか、上の6つの空港以外にビザ・オン・アライバルのカウンターがありません。笑
※アライバルビザで入国を考えている場合、アホみたいにビザ発行の係員の仕事が遅いのでインド国内線乗り継ぎがある場合は3時間以上余裕を持って航空券を予約する事をオススメします。
同じ便にいた日本人の女の子は、乗り継ぎ便が20分後に出るから早くしてくれ!!と言っていましたが、インド人の大好きな言葉『No Problem』を連呼していました。
インド人の言う『No Problem』ほど信用できないものはありませんからね。笑
僕はビザ・オン・アライバルを利用して2回インドに行きましたが、到着後『ビザ・オン・アライバル』のカウンターに行っても基本誰もいません。
係員を探すことから始めましょう!!笑
ここからインドの試練は始まっています。
入国審査官にビザ・オン・アライバルのスタッフいる?と聞いても『さぁ?誰やろ?』みたいな顔して、最終的には自分で探してこいとビザがないのに入国審査の外まで探しに行き、戻ってくるというパターンでした。
ビザを取る前に先にインドに入ってしまうという…………こんなのはインドとエジプトくらいです。
エジプトもビザ代の料金のアメリカドルのお釣りがないと審査官が言い出し、ターミナルの外のATMで小額紙幣を下ろしてこいと。
ちなみにエジプトの首都カイロの空港のビザ・オン・アライバルのカウンター前のATMは全て壊れていました。銀行も時間外というなかなかテキトーな2ヶ国です。笑
結論
インドをバックパッカーで旅をするなら、1回隣国に行く事ができるeツーリストビザがオススメです。
旅に慣れている人なら『ビザ・オン・アライバル』でも大丈夫ですが、初めてのインドでビザ・オン・アライバルを使う場合、係員がフラフラしてどこかに行っているので探すのが大変だと思います。
今回はここまで!!
それでは次の記事でお会いしましょう。
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