今回は、初めてバックパッカーとして旅に出る際に、旅人として必ず訪れたい国『インド』の楽しみ方の続きを書きたいと思います。
バックパッカーの聖地インドを訪れた際に注意する点の続きを書きます。
今回はインドの交通マナー・宗教について書いていきます。
この記事の前に『インドで注意する事』の前の記事『5・6・7』を読んで頂くと内容を理解しやすいと思います(^O^)/
インドの楽しみ方編5・インドの楽しみ方編6・インドの楽しみ方編7
インドには日本みたいな交通ルールというものが存在しなく、みんな好き勝手走っています!!
渋滞の中に牛が並んでいたり、大通りを人力車が走っていたりと、ぶつかった奴が悪いというシステムみたいです。
インドを旅する上で安全確保は自分自身で行いましょう!!
中南米みたいにピストルが出てくることはないので、最低限のルールを守ればインド旅を楽しむ事ができます。
インドで気をつける事
交通マナー

インドに到着し空港を出たらすぐに交通マナーの悪さに気づくでしょう。
空港からタクシーに乗って少し走ればそこは、インドのローカルエリア!!
交通ルールが存在しないからか、みんな好き勝手走っています。
ただこれはインドだけに限らずペルーの首都リマの空港前の大通りも似たような感じですが、インドは全体的にマナーが悪いです。
大阪の交通マナーが東京に比べて悪いと言われますが、それと比べ物になりません!!

街中を歩いていると、聞こえてくるのはクラクションの嵐。笑
ただ、インドのクラクションはどけどけ!!というわけではなく、速度の違う乗り物が沢山走っているので『追い抜くぞ!!気をつけてね』という意味らしいです。
インドで道を渡るときは、必ず左右を2度確認してから渡りましょう!!
歩行者が歩いていても容赦無く高速で突っ込んでくる車やバイクが多々あります。
多分、保険なんか入っていないと思うので轢かれたら轢かれ損です。

信号は一応ありますが、電力が弱いせいか全ての信号機が稼働しているわけではありません。
また、信号が壊れていて交差点の信号機全てが同じ色をしている場合もあるので、出来るだけ地元の人が渡る時について行くようにしましょう!!
宗教

インドの大半はヒンドゥー教を信仰しています。
ただ、インドは東アジアや東南アジアで信仰者の多い『仏教』の発祥の地でもあります。
仏教が生まれたのは約2500年前のインド北部にある街『ブッダガヤ』

中国の物語『西遊記』で三蔵法師が目指した天竺がブッダガヤではないかと言われています。
※天竺がインドだったという説は有名ですが、今のインドと少し場所がずれているみたいです。
キルギスと中国の間にある『天山山脈』を三蔵法師が越えたという話があるみたいなので、今の地図でいくとパキスタン辺りに向かったのかと。
インドのヒンドゥー教は『カースト制度』というインドで生まれた独特の社会的身分制度があり、簡単にいえば生まれた時点で将来つける職業が決まっているというものです。
始まりは紀元前1500年前にアーリア人がインドに移住をするときに、自分たちが’優位な位置に立てるようにと先住民を支配下にするために作った制度ではないかと言われています。

最上位は『バラモン』と言われる階級で、大臣や裁判官など優秀な職業に就く人が多かったようです。
最下位の階級は『シュードラ』と言われ主に奴隷のような扱いだったようです。
※画像にあるアチュートは今はいないみたいです。
インドはITが強いとよく言われますが、それはITという職業が最近できたのでどのカーストの階級の人がやる職業なのかが決まっていなく、誰でも挑戦する事ができるために人気の職業となり分母が増えるので必然的に優秀な人が現れるという仕組みと、他に一攫千金を稼ぐ職業が少ないのでみんなITをやりたがるという事です。
ヒンドゥー教信仰者の大半は『牛』を神聖な動物として崇拝しているため食べません。また、豚は不浄な動物とされているので豚もあまり食べません。
ヒンドゥー教信仰者の大半は肉を食べないのですが、食べるとしたらヤギ、鶏などに限定されます。
また、アルコールを取る人もあまりいないので、バックパッカーでインドを訪れた際はアルコール専門店を探しましょう!!あまりありませんが、一応売ってはいます。
今回はここまで!!次の記事では『インドでの夜遊び』編を書きます。
それでは次の記事でお会いしましょう。
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