今回は、初めてバックパッカーとして旅に出る際に、旅人として必ず訪れたい国『インド』の楽しみ方の続きを書きたいと思います。
今回はインドの鉄道の『近郊列車編』を書きます。
下の記事の続きです。
インドの列車といえば青色の車体の長距離列車をイメージする人が多いと思いますが、近距離列車もなかなか日本人の感覚からすると面白い体験ができます。
僕は初めて自分の目でドア全開の車両に乗った時は衝撃でした!!
それではインドの独特の鉄道の世界へ入っていきましょう(^O^)/
インドの近郊列車
チケット買わなくても大丈夫?
インドの近郊列車は常に満員で走っています。
特に大都市のムンバイやデリー近郊では!!
当然、車掌さんも切符の確認にやってきません。笑
僕はムンバイを初めて訪れた際に、宿泊先のホステルから中心地まで電車で移動しようとしてチケットを買って乗っていたら、周りのインド人にチケットなんか買わなくても乗れるぞ!!と言われ、実際に現地人を見ているとチケットを買っている人を探すのが難しいくらいの割合で、みんな無賃乗車でした。笑
ちなみに、抜き打ちで駅の出口でチケットチェックをしているようで、同じ車両に乗っていたインド人曰く駅に警備員が沢山いれば次の駅までいってチケットを買えば大丈夫みたいです。笑
電車の本数はそれなりにあるので、時刻表などはありませんが大都市ですと電車を長く待つ必要はありません。
インドの代表観光地である『タージ・マハール』にニューデリーから列車で日帰りで向かう場合、タージ・マハール方面に向かう列車の殆どが、ニューデリー駅ではなく4駅ほど離れた『ニザムディン』駅を発着する電車が多いため、近郊列車で『ニザムディン』駅まで移動しましょう。
チケットを買うか買わないかはお任せします。笑
運悪く、警備員に見つかったら賄賂を請求されますけど!!笑
チケットを購入しても50円くらいなので購入した方がいいのですが、窓口が大混雑で割り込みありの国のためチケットを買うだけで一苦労です!!
まぁ、それがインドらしいと言えばそれまでですが。笑
インドでは自己主張の大切さを肌で感じる事ができると思います!!頑張って、現地人に負けないように自己主張をしょう(^O^)/
ドアが開きっぱなし!?
インドの長距離列車のドアが開いたまま走行しているということは、前の記事で書きましたが近郊列車ももちろんドアは開いたままです。
時速80km近くで走っていて駅を通過する際もドアは開いたままです。笑
『落ちたら落ちた人が悪い』という安全基準なので、現地人はみんな体を乗り出して乗っていますが、インドの電車初心者の方は落ちないように車両の中の方に乗っておきましょう!!
近郊列車には女性専用シートやファーストクラス、セカンドクラスなど分かれていますので、混んでるいる場合は比較的空いているファーストクラスの車両に乗車しましょう。料金は少し高いですが!!
ちなみにムンバイだけで1日平均12人が電車から落ちているみたいです。
混雑が原因みたいです!!乗る際は気をつけましょう!!
線路を横切っても大丈夫!?
日本の鉄道は人が線路内に立ち入った時点で、電車が緊急停止しますよね!!
インドでは大丈夫です!!
インドでは日本と真逆で、左右を確認して電車が来ていなければ、線路を横切って隣のホームに移動する事が可能です。
これはインドだけに限ったことではありません。タイやベトナムなどの東南アジアでも可能です!!
田舎に行けば、線路が子供たちの遊び場になっている場合があったり線路沿いにマーケットが開かれたりと。
線路を横切ってから隣のホームに移動するのは日本では体験できないことですが、インドでは可能なので、不思議な感覚になりますがやってみましょう!!笑
必ず左右を確認してから渡って下さい!!
インド人に歩行者、自転車、バイク、車のどれが道を渡る時優先なの?と聞いたら、『真顔で勇気のある者です!!』と言われてので、列車とぶつかってもその人が悪いという扱いで処理されると思います。笑
今回はここまで!!次の記事では『インドの街中移動(リキシャ)編』を書きます。
それでは次の記事でお会いしましょう(^O^)/
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