今回はバックパッカー初心者に人気のエリア、東南アジアから陸で天竺(インド)を目指す方法の続きを書きます。
前回はミャンマーとインドの国境の行き方を書きました。
インドビザ取得の街『マンダレー』から国境の行き方は『東南アジアから天竺へ3』を読んでください(^O^)/
今回はインド入国の仕方から書いていきます。
この国境が仏教とヒンドゥー教の境目になり、エリアも東南アジアから南アジアに変わります。
行き方
インド入国
前回の記事でミャンマーのマンダレーから国境の街『タムー』までの行き方は書いたので、今回はインド側を書きます。
インド側の街は『モーレー』といいます。
国境の街なので他の田舎町よりは活気がありますが、それでもど田舎です。
野良犬が多いので注意しましょう!!ちなみに、モーレーの屋台では犬の肉のカレーが食べれます。
興味がある方は食べてみて下さい!!笑
インドに入国する際、あらかじめ大使館でビザを持っていれば簡単に入国できます。
入国審査官の仕事は遅いですが。笑
モーレーの街も国境付近なので、マーケットが沢山あります。
東南アジアの商品が手に入る最後の場所です。モーレーの街にも夜遊びスポットはありますが、ミャンマー側の方が多いです。
インドに入国したらマニプル州の州都『インパール』を目指しましょう。
山道をジープやミニバンで超えていきます。道はかなりガタガタです。
正直、アフリカのサバンナレベルなので、酔いやすい人は酔い止め必須です。
野生動物が結構いるので、窓側の席をとりましょう!!猿が沢山います。
インパールの街に到着したら、宿探しと次に向かう街『ゴウハティ』へのバスチケットを買いましょう!!
到着した日の夜行バスに乗ることも可能ですが、体力的にしんどいと思うので、インパールで1泊する事をオススメします。
インパール周辺は第2時世界大戦の際の激戦地となった場所の1つです。
ただ街自体が汚いので、どこが当時の面影なのか分かりませんが。笑
この辺から、インドのどこを訪れてニューデリーを目指すのか決めましょう。
オススメは、通り道であるダージリンを訪れたりブータン密入国を体験してみることです。
ダージリンやブータンに興味がある方は『インド🇮🇳3&ブータン🇧🇹』の記事を読んでください(^O^)/
ブータンの行き方はこちらにも書いています→アジアの秘境『ブータン』へ格安で行く方法(悪用禁止)
インド北東部の街『シリグリ』を拠点にブータン、ダージリンに行ってそのままネパールに入ってインドに戻ってくりうというルートもオススメです。
バングラデシュを通ってインドへ抜けたい人は、バングラデシュのビザが必要になります。
アライバルビザはダッカの空港でしか取れないので、陸で行く方はビザを取得しましょう。
バングラデシュへ行く方は、インパール方面ではなく『アガルタラ』というバングラデシュとの国境の街を目指しましょう。
バングラデシュビザは『アガルタラ』の街にある『Bangladesh Assistant High Commission』という場所で申請できます。
よく分かりませんが、インド人優先みたいです。ビザは翌日と言われますが、待ってるから今くれ!!というと1時間くらいで作ってくれます。係員によると思いますが結構テキトーです!!
※何日バングラデシュに滞在するのか聞かれるので長めに言っておきましょう!!言った日数分しかくれないので、バングラデシュでトラブった時などめんどくさくなります。
30日まで最長もらえるので、適当に25日とか言っておけば大丈夫です。バングラデシュはオーバーステイすると1日200タカ罰金になります。日本円で250円くらいです。
インパール→ゴウハティ
インパールからゴウハティまでは電車がないのでバスになります。
この区間はインドをバスで移動する中でも結構上位に入るレベルの、ポンコツ区間です。
道は殆ど舗装されていなく、バスにエアコンがついていないのか壊れているだけなのか分かりませんが、窓全開で走るため砂埃がすごいです。
また、山岳地帯を走り横は崖でガードレールがない場所が多いので、結構怖いです。
運転手が少しでもミスったらゲームオーバーです。
またゴウハティのあるアッサム州はインドと中国が領土問題で揉めている場所なので、街や通りの至る所に機関銃を持った兵士が立っています。
本来なら外国人を見つけると絡まれそうですが、この辺りに住んでいるインドの人はチベット系が多いので日本人が堂々と歩いていれば外国人か地元民か区別がつきません。
※顔立ちが似ているので、ブータンに堂々と入れるのです。笑
ゴウハティからシリグリまでは、電車が通っています。バスでも行くことができますが、山道をまた走っていくので電車がオススメです!!
前日までに電車のチケットを確保しておきましょう。
ゴウハティからシリグリまでなら当日でも確保できそうですが、オススメの寝台車のベットの位置が埋まっている場合があります。
インドの電車はチケットの取り方が少しややこしいので『インドの楽しみ方チケット編』を読んでください。
電車のチケットの予約の仕方をまとめています!!
今回はここまで!!次の記事では『ゴウハティからインドの陸の玄関口であるシリグリへ』編を書きます。
それでは次の記事でお会いしましょう。
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