今回はタイで隔離期間の様子を知りたい方向けの記事になります。
この記事ではコロナ渦の中『タイ』に渡航する際に必ず通らなければならない14日間のASQホテル隔離生活の流れを書きます。
タイ渡航に関する記事は別記事で書いていますので参考にしてみてください。下に貼っておきます。
隔離生活の流れ
タイへ渡航する際には、タイ政府に指定された隔離ホテルでの14日間の滞在が強制されています。
実際には到着した日は0日目としてカウントをされるので、15泊16日滞在しなければなりません。
ホテル到着(初日)
空港からホテルまでの送迎は隔離ホテルのパッケージに含まれているので、指定された車でホテルに向かいます。
この日はカウントされないため、0日目扱いです。
到着後はホテルの裏口にて検温、靴のアルコール消毒をし、係員より簡単な隔離ホテルの案内が行われます。
ホテルの内線電話の使い方とホテルのラインのQRコードを渡されます。
※今後スタッフとやりとりをする場合はラインがメインになります。
僕はホテルに到着したのが18時くらいだったので、その場で夕食を渡されました。
その後は部屋に案内されますが、荷物は置いたままで5分後くらいに係員が運んでくれます。
※多分アルコールで鞄を消毒しているのかと思います。
部屋到着
部屋に到着後、ホテルの受付のライン登録と『COSTE』と言う健康状態を登録するアプリに登録をさせられます。
※『COSTE』のIDとパスワードは入り口でもらえます。
僕が利用したホテルでは登録だけすればよく、受付のスタッフがラインで『体温を計ってください』と言ってくるので、計った後の体温計の画像をホテルのラインに送り返せば大丈夫でした。
指定された部屋が端っこの部屋などでWiFiの届きが弱いと正直退屈だと思います。
ホテルによると思いますが、窓は数センチしか開きませんでした。
コロナ検査1回目
隔離生活の6日目までは部屋から出ることが出来ないので正直しんどいです。
隔離生活5日目の朝7時位に1回目のコロナ検査が行われ、その結果が次の日の夕方ごろに返ってきます。
※もし『陽性』だった場合は5日目中に連絡が来るかもしれませんが、『陽性』だった場合のその後の流れはわかりません。
『陰性』と言う連絡が来れば、次の日(7日目)から45分間ホテルが指定した屋外へ出ることができます。
また、洗濯物の受け取りと部屋の掃除をスタッフが45分間の屋外へ出ている間に済ましてくれています。
7日目以降は毎日45分間屋外に出ることが可能で、夕方くらいに受付から次の日の屋外に行きたい時間を聞かれます。
ホテルの中庭に等間隔で椅子が置かれておますが、最高で4人までしか出られないので希望の時間が空いているかはわかりません。
中庭に行く際には、ホテルのスタッフが1人ずつ部屋に呼びに来て手袋と靴カバーを渡されます。
部屋の掃除は7日目と11日目の2回行われ、洗濯サービスも2回あり同じ日にやってくれました。
コロナ検査2回目
同じく朝7時前くらいに係員が部屋に迎えにきて、コロナ検査をする場所まで連れて行ってくれます。
僕はホテルの裏にある駐車場で行いました。
検査は鼻に綿棒を入れる検査と、唾液の両方です。
検査結果は次の日に返ってきます。そこで再び『陰性』ならホテルの受付から隔離終了の証明書を発行するので、ビザの写真、入国カード、航空券などの情報をラインで送ってくださいと連絡がきます。
航空券は無くさずに取っておいた方がおいです。
※ホテルから次の滞在先の場所への移動手段や誰が迎えに来るのかなども聞かれます。
また、チェンマイなどの他の都市へ行かれる方は航空券の予約証も送ってくださいと言われます。
ここまでくれば後は隔離終了日の朝を待つだけです。
ホテルのチェックアウトが昼の12時なのでそれより前なら、8時でも9時でもいつで隔離終了は大丈夫みたいです。
出る時間は前の日にホテルのラインか部屋の電話のどちらかで聞かれると思います。
今回はここまで。
それでは次の記事でお会いしましょう。
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