この記事は2020年10月から一時的に開始されているタイの特別観光ビザのビザ更新の仕方について解説します。
特別観光ビザの取得方法は下の記事を読んでください。
特別観光ビザとは3ヶ月の延長が2回出来て、トータルで270日タイに滞在することができる一時的に発給されるビザです。
5年や10年スパンでタイに長期滞在を希望される方はタイランドエリートビザを取得してください。
ビザの更新方法は観光ビザの延長手続きと殆ど同じです。
今回は事前に調べたネットの情報に少し騙されましたので最新情報を書いていきます。
ビザを更新したのは2021年5月5日です。
タイの特別観光ビザ（STV）の更新の仕方は？
特別観光ビザで日本人の方が日本からどれだけタイへ入国をしているのかは分かりませんが、観光ビザを延長する方の参考にもなると思います。
※特別観光ビザの方が書類が少し多くややこしいです。
更新の場所はバンコク在住の方であれば、バンコク郊外にある『チェーン ワタナ』という場所にあるイミグレーションオフィスで更新をすることができます。
※ここでビザの更新ができるのは、TM30の紙の住所がバンコクの場合です。
ネットにはバンコク、パタヤ、チェンマイ、プーケットにあるイミグレーションオフィスで更新が可能と書いてありましたが、大使館でビザ申請をした時にナコンパトムの住所で特別観光ビザを申請していたので、バンコクのイミグレーションオフィスでは更新が出来ませんでした。
ナコンパトムが管轄だから、ナコンパトムのイミグレーションでしか更新が出来ないと言われました。
ちなみに上のネットの情報は公式の情報ではなく、誰かが書いた記事でした。
テキトーな記事を書いたのか、ビザ更新の仕方が変わったのかはわかりませんが。。。
特別観光ビザや観光ビザの延長申請をする場合は滞在している住所によって、更新が出来るイミグレーションが違うので注意してください。
地方のイミグレーションなら賄賂でどうにかなりそうですが。。。笑
バンコクのイミグレーションの更新の流れは？
2021年5月のイミグレーションの流れを書きます。
バンコクのイミグレーションで更新は出来ませんでしたが、受付からの流れは一通り体験したので説明します。
イミグレーションは8時30分から開きますが、7時台から沢山のビザ更新の人でごった返すので早めに行きました。
自分は７時過ぎに到着したら、すでに68番目でした。笑
付き添いのタイ人も列の椅子に座って待つ為に番号を確保しているので、実際に順番待ちをしている人は半分くらいだと思います。
椅子に番号が振ってあります！
8時30分のオープン前には250番台まで番号が出ていたので、軽く100人以上は待っている計算になります。
コロナ禍で駐在員を返している企業も多いので、以前ほど混んではいませんでした。
到着したら、まずは受付に行って順番待ちの番号札をもらいます。
８時30分にオープンするのですが、8時15分くらいから中に入ることができます。
中に入ると、どのビザを更新するのか聞かれ、更新するビザの種類のアルファベットの書いてある紙を渡されます。
自分のアルファベットのカウンター前で待っておきましょう。
8時15分から中に入ることは出来ますが、実際に更新業務が開始されるのは8時30分からです。
観光ビザ申請のカウンターには数人しかいませんでした。
※観光ビザを更新する方は、正直あまり早く行かなくても大丈夫です。
8時30分ギリギリに行ってもそんなに待っていないので、ワークビザ更新の時のように何時間も待たされることはありません。
自分は7時過ぎに到着していたので1番初めに呼ばれました！がここで問題が発覚。。。
ナコンパトムの住所で登録してあるから、バンコクのオフィスのパソコンにナコンパトムの住所を選択する欄がないからビザの更新がここでは出来ないので、ナコンパトムのイミグレーションでしてくれと。。。
仕方ないのでナコンパトムに移動します。
タクシーで約１時間。。。700バーツかかりました。笑
 |
 |
ナコンパトムのイミグレーションは？
ナコンパトムのイミグレーションは地方の町役場のような小さな建物で、全く混んでいません。
当然日本のパスポートを持っているのは自分だけで、殆どがミャンマーとカンボジアからの労働者でした。
バンコクのイミグレーションは東アジアのパスポートやファランが多いのに対し、ナコンパトムは殆どがミャンマー人。。。
改めて、タイで働くミャンマー人の多さに驚きです！
入口もミャンマーパスポート専用とそれ以外に分けてありました。笑
ナコンパトムのイミグレーションはバンコクと違って職員ものんびり(^O^)／
TM30の紙は？と言われて、何それ！？持ってない。。。と言ったら、その場で作ってくれました。笑
運が悪いと届出遅延の罰金という場合もあるとかネットに書いてありましたが、賄賂の要求もなく早くこの紙に書いてサインしろー的な雰囲気でした。
バンコクなら早くても１時間はかかるビザの更新ですが、ナコンパトムは15分くらいで終わりました。笑
 |
 |
特別観光ビザに延長に必要な書類は？
必要な書類は観光ビザ延長の時と殆ど同じです。
観光ビザの延長であれば必要な物はパスポート、パスポートのコピー、顔写真、TM６、TM7、TM30、更新料1,900バーツ位ですが、特別観光ビザの更新にはプラスでコンドミニアムの契約書、コロナ保険が必要になってきます。
大使館で申請した時の書類をそのまま持っていけば問題ありません。
保険などのコピーはあった方がスムーズに進みます！！
TM7はイミグレーションに書類が置いてあるのでその場で記入すれば大丈夫です。
コンドミニアム保持者ではなく、知り合いの家に滞在することで特別観光ビザの許可が降りた方は、TM30とその人のID、家の登記簿謄本のコピーは忘れずに持参してください。
※TM30とはタイに到着後24時間以内に外国人を宿泊させたり部屋を貸したりするオーナーが届出をしないといけない書類です。
書類は日本の大使館でビザ申請をする時に提出していると思うので、同じ書類で大丈夫です。
IDと登記簿謄本のコピーにはタイ人のサインと電話番号を記入してもらってください。
まぁ、一緒に行ってもらう方がスムーズです！
※IDと家の登記簿謄本を忘れると、延長時にトラブルになる可能性があります。
※ビザ更新の時のトラブルになることが多いので注意してください。
基本的に宿のオーナーが提出をしないといけない書類なのですが、オーナーがTM30の存在を知らなかったりと、申請をしていないことが多々あります。
本来ならオーナーの責任なのですが、イグレーションで外国人がTM30を持っていない場合、その場で罰金を取られる場合があるみたいなので気をつけて下さい。
ビザ更新が近い人がこの記事を読んでいて、TM30って何だよ。。。持ってない。。。という方は、僕みたいに英語のわからないフリをして何それ？みたいな顔をしていると、その場で作ってくれることがあります。笑
笑顔で対応すれば多分何とかなります(^O^)／
TM30を持っていない人は、初めに笑顔で『サワディーカーップ』と言っておきましょう。笑
係員によって必要書類が違ったするので、TM30は見られないかも知れません。
 |
 |
まとめ
今回は『2021年5月』タイの特別観光ビザ（STV）の更新の仕方を書きました。
これからタイへ特別観光ビザや観光ビザで渡航する方の参考になれば幸いです(^O^)／
ちなみにビザを更新する理由を書く欄がありますが、空欄で大丈夫です。
変に何か書くと質問をされて面倒なことになるので。笑
聞かれた時のために理由だけは考えておきましょう(^O^)／
観光ビザ系の延長は書類さえ揃っていれば、そんなに難しくありません。
まぁ、最悪パスポートだけ持っていけば何とかなります。
顔写真を撮影する場所も銀行のATMもイミグレーションの中にあるので！
保険のコピーなどもプリントをしてくれます。ラインのIDを教えられるので、そこにコロナ保険のPDFやスクリーンショットの画像などを貼り付けてスタッフに送れば印刷してくれるので大丈夫です。
時間はかかりますが。。。
滞在先の住所によって管轄のイミグレーションが違うので、そこだけ注意してください(^O^)／
今回はここまで。
タイ専用のインスタを新しく開設したので、よければフォローして下さい！タイの写真を沢山載せていきます(^O^)／
タイ専用のインスタです→Pee Kei Journey Thai
それでは次の記事でお会いしましょう。
※海外移住、海外での資産運用、海外就職、ワーホリ、格安世界一周の仕方など個別相談も行っていますので、相談したい方はお問い合わせページからご連絡ください。
タイ、マレーシア、シンガポールですと対面でのご相談が可能ですが、その他の国・地域からの方はリモートでお願い致します(^O^)／
 |
 |
コメント