皆さんこんにちは(^O^)/ Pee Keiです。
この記事は『LCCの航空会社を上手く利用してお得に世界一周をしたい』方向けの記事になります。
バックパッカーとして世界一周に行った方や、海外旅行に個人で良く行くという方であれば『LCC航空』という単語を知っている方も多いと思います。
LCCとは『Low-cost carrier』の略です。
簡単にいうと機内サービスを無くしたり、預け荷物が有料だったり、航空券がネット上でしか購入が出来なかったりと、サービスを極限まで減らし人件費などの固定費を削減して格安で飛行機のチケットを販売している航空会社です。
ちなみに座席は狭いです。基本ギリギリまで詰めて1人でも多く乗れるように座席が配置されています。
『サービスなんかいらないから安く目的地に到着出来ればなんでも良い!』という方にオススメな航空会社です。
今まで旅行会社のツアーでしか海外旅行に行った事がないという方や、自分で航空券をネットで購入した事がない方には、海外旅行ってこんなに安く行けるんだ!という印象になるかもしれません(^O^)/
アフターコロナに海外に行く際の参考にしてみてください(^O^)/
今回はこの辺を深く掘り下げていきたいと思います。
LCCを上手く使いこなすには?
『LCC航空』といえばバックパッカーに必須の移動手段ですね。
アフターコロナの価格は未定ですが、コロナ前の航空券は『東京からタイまで1万円以下』というチケットも沢山売られていました。
東京から福岡まで新幹線の自由席で片道行くよりも、東京からタイをLCCで往復した方が安いという事です!
ちなみにLCCは人件費を削減するために基本的に対面での航空券販売はしていません。
人件費が無駄なのでネットで完結です。そのため、JTBやHISなどの旅行代理店で東京からタイまで航空券を購入しようとするとANAやJAL、タイ航空のような『FSC』と呼ばれる航空券しか販売されません。
※『FSC』とはFull Service Carrierの略で、『機内食がついていたり預け荷物が2個まで無料だったり、座席にコンセントと画面がついていたり』といったサービスがある航空会社です。
格安で世界一周を考えている方はLCC航空を上手く使いこなす事でお得に旅が出来ます(^O^)/
日本人の世界一周のスタート地点に選ばれる事が多い、東南アジアであればLCCで約6時間前後なので、そのくらいの時間であれば座席が狭くても我慢が出来るという方はLCC一択で良いと思います。
LCC利用の注意点は?
遅延・欠航が多い?
LCC利用の注意点は遅延や欠航がFSCの航空会社に比べて多いということです!
LCCは飛行機の機材を上手く使い回して効率よく飛ばしています。逆にいうと保有している機材の殆どを運行ダイヤに組み込んでいて予備機があまりない為、故障をなどした際には欠航になります。
また、飛行機が遅れて到着した場合も予備機がないため折り返し便も当然遅れます。。。
ちなみに欠航になった際も現金での返金ではなく、航空会社のバウチャーで返される場合があります。笑
1度払ったお金は返さないスタンスですね( ̄▽ ̄)
オンラインチェックインをしないといけない?
航空会社によっては、web上でオンラインチェックインを空港に到着する前にしなければ、飛行機に乗れない航空会社もあります。
アイルランドを拠点にする『Ryanair』などが有名ですね!
自分でオンラインチェックインをしてその紙を印刷して行かないと空港で『チケット発券手数料』という名の罰金を取られる場合があります。
基本的にネットで完結したいビジネスモデルなので、航空券のバーコードがQRコードとしてスマホに送られてくる場合もあります。
※使用するパスポートによってはビザ確認があるので、カウンターに行く必要がある場合もあります。
人件費を抑えているので基本チェックインカウンターは長い列になっています( ̄▽ ̄)
使用空港が都心から離れている場合がある
LCCは航空券が安い代わりに到着都市のメインの空港を必ず発着するわけではありません。
基本的にメインの空港は滑走路使用料などが高いので、郊外にある小さめの空港を発着している事が多いです。
※都市や航空会社によってはFSCと同じ空港を発着する場合もあります。
東京だと成田空港の方が羽田空港よりも着陸量が安いのでLCCは成田空港を使おう!という感じです。
そんな感じで、利便性が悪い都心から離れた空港に離着陸する航空会社が多いです。
スエーデンに行った時なんかはLCCの飛行機代よりも、空港からストックホルムの中心地まで行くバス代の方が高かったのを覚えています。
航空券が安くても物価の高い国に行けば、空港から中心地までの交通手段も考慮しないといけないので、どこの空港に到着するのかは確認した方が良いと思います。
ロンドンもLCCの空港は中心地から2時間くらい離れていたりするので。。。
安い便が早朝・深夜に固まっている
LCCは料金が安いので、滑走路使用料の高い時間帯をあまり好みません。
そのため、滑走路使用料の安い深夜や早朝に出発が集中している場合が多いです。
また深夜に到着をして公共交通機関がすべて終了していたのでタクシーでホテルに向かう事になった。。。なんてことになれば、LCCを使う意味があまりありません。
空港泊をする覚悟で行くか、あらかじめ航空券を購入する前に移動手段を調べておくと良いと思います(^O^)/
バックパッカーの場合は空港泊でいいと思いますが、たまに警備員に出発チケットを見せろ!と言われて、到着したと言えば追い出される事もあります。。。
早朝出発で前日の夜に空港に到着する分には基本大丈夫です!
※インドは入り口で警備員がチケットチェックをしていて、出発の3時間前からしかチェックインカウンターのフロアに入れてくれませんでした。。。
飛行機は乗るだけ・オプションは全て有料
航空券をスカイスキャナーなどのサイトで料金を調べるとLCCの安い航空券が検索結果に表示されます。
しかしLCCの航空券には預け荷物は基本的に無料で含まれていないので、機内持ち込みをするのであれば問題はありませんが、荷物を預ける場合は別途追加で料金がかかります。
また、予約の段階でまとめて預け荷物代も購入すればそこまで高くありませんが、出発当日に空港で係員にサイズオーバーで機内に持ち込みができません!と言われた場合は割高の預け荷物代を請求される可能性があります。
発展途上国やラテン系の国であれば『笑顔でえっ?まじ?』みた顔をしていると、まぁいいや今回だけは(^O^)/みたいな感じでスルーされる場合もあります。笑
日本の空港では多分通用しません。笑
日本の空港でサイズオーバーを指摘してくる人は真面目なスタッフばかりなので!
テキトーなゆるいスタッフは自分の仕事が増えるだけなので、サイズオーバーのカバンを持っていてもスルーですね。笑
航空券の変更が基本的に不可
LCCの航空券は1度お金を払ってしまうと基本的に航空券の変更ができません。
航空会社によっては変更オプションを追加で払う事で、『出発の何日以内であれば変更可能』などといったサービスもあります。
ただ、航空券購入時に変更可能オプションも選択して先にお金を払う必要があります。
まとめ
この記事では『LCCを上手く使いこなしてお得に世界一周をしよう!』という内容について書きました。
LCCは郊外の空港を発着したり、遅延が激しかったり、預け荷物が有料だったりすると思いますが、LCCの使い方をマスターすればお得に世界一周が出来たりもします(^O^)/
LCCのチケットでもプライオリティーパスがあれば空港のラウンジは使えるので、大変お得に旅が出来ます!
※LCC専用の空港にはラウンジがない場合が多いです。FSCと同じ空港を発着する場合は殆どの空港にラウンジがあります。
東南アジアやヨーロッパはLCCが発達していて多く飛んでいるので、利用してみてください!
鉄道よりも安く移動ができる場合が多いです!
LCCの早朝の便で出発する場合など、前日に空港に到着していれば1泊分浮きますし、プライオリティーパスがあればラウンジで無料で食事ができるので夜行バスよりもお得かもしれません(^O^)/
LCC利用で荷物を預けると損した気分になるので、オススメは機内持ち込みが出来るバックパックで行く事です!
2人行く場合はメインバックを友達に見ててもらって、小さいバックだけを持って交代で別々にチェックインに行くのもありですけど。笑
チェックインカウンターでサイズオーバーや重量オーバーがバレなければ基本は大丈夫です。笑
あとは飛行機からベルトコンベアが外れたタイミングを見計らって、最後の方に搭乗すれば何も言われません。笑
ベルトコンベアを付け直して、飛行機のバルクを開けて荷物を入れていると遅延になるので。。。笑
今回はここまで。
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