飛行機に乗る際のオーバーブッキングを回避する方法は?国際線では直行便の航空券は確率が高い!?

世界一周

みなさんこんにちは(^O^)/ Pee Keiです。

みなさんは飛行機に乗る際にオーバーブッキングに遭遇したことはありますか?

オーバーブッキングとは飛行機の座席数以上に航空会社が予約を受け付ける事です。

予約している飛行機に乗る事が出来ないなんて、納得出来ない気持ちにもなりますし予定も狂いますよね。

そもそも、なんで座席数以上の航空券を販売するんだ!?と起こりたくなる気持ちもわかります。

ただ、これには深い事情があるのです。。。

実は便によっては海外の航空会社とコードシェアをしているので、自社の航空会社だけが座席販売をしているわけではないのです。

例えば、ANA便の東京からシンガポール行きの航空券はANA以外にもシンガポール航空やユナイテッド航空などコードシェアをしている他の航空会社から座席を予約する事が出来るのです。

今回はこの辺を深く掘り下げていきたいと思います。

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オーバーブッキングに遭遇しやすい航空券

オーバーブッキングに遭遇しやすい航空券が実は存在します。

航空券のカラクリに近いのですが。笑

羽田空港とバンクーバー国際空港で働いている際に気づいた事です(^O^)/

結論を先にいうと『直行便で航空会社がハブ空港にしている空港からの便』が1番オーバーブッキングになりやすいです。

羽田空港から出発するANAやJAL便の直行便の航空券で出国をする人ですね!

これはエアカナダでも同じでした。

バンクーバーからエアカナダの直行便に乗る人ですね。

理由はというと、自社便完結の航空券しか所持していない乗客は、航空会社にとってみれば1番リスクが低いからです。

例えば東京からバンコク経由でパリまで行く航空券を所持している方のANAの東京→バンコクをオーバーブッキングで登場拒否にしてしまうと、コードシェア便で予約をしているタイ航空のバンコク→パリの便も空席で飛ばす可能性が出てきますよね!

バンコク→パリの便もオーバーブッキングしているとは限らないので。

これがANAの東京→バンコクだけの直行便の航空券のみを予約している方であれば、ANA以外に被害を受ける航空会社はありません。

同じ予約クラスの航空券をお持ちの場合、他社に迷惑をかける可能性の少ない乗客から登場拒否リストに入れられていきます。。。

初めから座席が押さえられている人がいる

オーバーブッキングの便でも搭乗拒否リストから外されている乗客もいます。

それは国際線乗り継ぎの乗客です!

優先的に飛行機に乗せられるのは、乗り継ぎの乗客で日本に入国をする際にビザが必要な国のパスポート保持者です。

例えばベトナムのパスポート保持者がANAの便でホーチミンから東京経由でロサンゼルスに向かう航空券を持っていた場合、アメリカのビザは大使館で取得していても日本のビザは持っていない可能性が高いですよね。

なので、基本的にその様な条件の乗客はオーバーブッキング時でも優先的に飛行機に乗る事が出来ます。

日本国も航空会社の都合でビザのない外国人に空港で立ち往生されても困るのでね。笑





オーバーブッキングを回避する方法

100%オーバーブッキングを回避することは出来ませんが、確率を減らすことは出来ます。

チェックインを空港に到着してからするのではなく、Webチェックインをして座席を指定しておきます。

もしくは、早めに空港に到着してチェックインをして航空券を受け取ります。

航空券が発券された場合は座席が書かれているので、もう大丈夫です。

初めに『100%オーバーブッキングを回避することは出来ません』と書いた理由は、自社の直行便のみを利用する場合に搭乗拒否が起こる可能性が少なからずあるからです。

24時間前からWebチェックインが可能になり、Webチェックインをすまして座席を指定していても、他の国からの乗り継ぎの乗客が自分がWebチェックインをした後に、出発地の空港のカウンターでチェックインをした場合、運が悪いと弾かれる場合があります。

例えば、繁忙期でオーバーブッキングをしている便で24時間以内にWebチェックインをして座席を確保しても、その後、その便を海外の空港のカウンターで他の乗客が乗り継ぎ便としてチェックインをした場合です。

東京からロサンゼルスまでの直行便の航空券を24時間以内でのWebチェックインをして座席を確保したとしても、他の乗客がバンコクから東京経由のロサンゼルス行きの航空券を自分が24時間以内でのWebチェックインをした後にバンコクの空港のカウンターでチェックインされた場合、優先的にバンコクからの乗客に座席が振り分けられる可能性があります。

ただ、これは当該便の直行便が満席でロサンゼルスに向かう人全員が24時間以内にWebチェックインをした場合に限ります。

空港のカウンターでチェックインをする人もいるので、基本的には24時間以内にWebチェックインをしていればオーバーブッキングでの搭乗拒否になる可能性は格段に下がります。

その為、24時間以内でのWebチェックインをして座席を確保していれば基本的には大丈夫です。





まとめ

この記事では『オーバーブッキングを回避する方法』を書きました。

オーバーブッキング時には強制的に搭乗拒否にされる前に、別便に振替が可能な協力者を航空会社は募るので、そこで誰かしらが振替便に乗ってくれれば問題ありません。

また運が良ければ、無料でビジネスクラスへのアップグレードになる場合もあります(^O^)/

無料のアップグレードでも、ビジネスクラスのラウンジには入る事が出来きます。

オーバーブッキング便で弾かれない様に出来るだけ事前に24時間以内でのWebチェックインをして、座席指定まで済ませてから空港に向かう事をオススメします。

なんで、航空会社がオーバーブッキングをするのか理由が知りたい方は、下の記事を読んでみてください(^O^)/

今回はここまで。

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