今回はバックパッカーとして旅に出る際に、旅人のお供である『スカイスキャナー』で乗り継ぎ時間を使ってタダで観光できるお得なチケットの探し方を書きます。
バンクーバー国際空港と羽田空港で働いていた経験を元に航空券の裏技を解説していきます(^O^)/
この方法はで前回の記事で書いた、検索する際に国籍を変えて安く航空券を購入する方法がベースになるため、この記事を読む前に先に『スカイスキャナーの応用編・裏技編』を読んでください。
その方が内容を理解しやすいと思います(^O^)/
『スカイスキャナーの応用編・裏技編』の内容を理解した前提で書きます。
それでは本題に入っていきましょう(^O^)/
お得な乗り継ぎ便とは?
お得な乗り継ぎ便とは、渡航する際に使う国籍のパスポートでビザフリーの国に乗り継ぎ時間を利用してタダで観光すると言うものです。
例えば、東京からロンドンまでトルコのターキッシュエアで行く場合、トルコのイスタンブールで乗り継ぎをすることになるのですが、トルコは日本のパスポートでビザなし入国が認められているため、ロンドン行きの出発時間まで街中を観光することが可能なのです。
こちらに画像を用意しましたのでご覧ください。
2021年5月3日の東京(羽田)からイスタンブール乗り換えのロンドン(ヒースロー)行きです。
これだと空港での乗り継ぎ時間が2時間25分しかないため、街中に出て観光するのは時間的に厳しいですよね。
下の画像が料金一覧表です。
最安値は『Travelgenio 』と言うサイトの59513円ですよね!!ただ、このチケットだと2時間25分しか乗り継ぎ時間がないため、乗り継ぎ時間を使って観光をすることができません。
そこで、利用航空会社の公式サイトで買った場合の料金を確認しましょう。ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のサイトで購入すると61340円ですよね。
※なぜ公式サイトより、販売手数料を上乗せしている予約サイトの方が料金が安いかと言うと、団体割や早割で抑えたチケットをバラ売りしているからです。
基本的にスカイスキャナーで検索したチケットは最適プランしか表示されないため、乗り継ぎ時間の短い利便性の高いプランが優先的に表示されます。
トランジェット(乗り継ぎ)を上手く使いこなしてタダでイスタンブールを観光する場合、スカイスキャナー 上で航空会社の公式サイトで購入した場合のチケット料金を確認し、最安値で発売している予約サイトと公式サイトの料金がどのくらいの差額があるのかを確認します。
今回の場合は、公式サイトの61340円から最安値の予約サイトの料金59513円を引くと1827円です。
その金額を確認したら次は利用航空会社の公式サイトに飛びましょう!
今回はターキッシュエアラインです。
そこでスカイスキャナーと同じように、出発地と行き先を東京ーロンドンにして出発日を5月3日と入力して検索します。
検索したら次の画面になります。ターキッシュエアでイスタンブール乗り継ぎの便が沢山表示されます。
もちろんスカイスキャナーで検索された『東京(羽田)を22時50分発でイスタンブールでの乗り継ぎ時間が2時間25分でロンドン(ヒースロー)到着9時50分』で料金が61340円というフライトが検索結果に現れます。
スカイスキャナーで検索されるのは最適プランの1番所要時間の短いフライトですが、公式サイトで検索すると料金は同じ61340円でも飛行時間が19時間のチケットもあれば、31時間35分のチケットも同じ61340円で発売されていますよね。
ここが答えです!!
この19時間や31時間35分といった時間の差は、イスタンブールでの乗り継ぎ時間なのです。
航空法上23時間59分までの同一空港または、同一都市での乗り継ぎは基本的に同一料金で可能です(LCCを除く)
※日本の場合、成田(NRT)や羽田(HND)は空港コード上は別空港ですが、航空法上は東京(TYO)という扱いなので、例えば東南アジアから成田に朝到着し、次の日の朝の前日の到着時間より前(24時間以上同一都市に滞在しない)に出発するチケットで羽田から北米に向かっても、同じ都市での乗り継ぎ扱いになります。
下の画像は、上のターキッシュエアの東京ーロンドンの『時刻・料金一覧表』の1番下にあるトータルの飛行時間が31時間35分のフライトを選択したものです。
乗り継ぎ時間が14時間55分と表示されましたよね!!
イスタンブールに到着後、入国審査に1時間かかって、空港に出発の2時間前に戻ったとしても12時間くらいイスタンブールを観光することができます(^O^)/
この方法を使えば、弾丸にはなりますがドバイやアブダビなど物価が高くホテル代も高い都市を格安で訪問することができます。
基本、預け荷物も無料で付いているので荷物を預けてしまえば身軽な格好で観光をする事もできます!
今回はイスタンブール観光を例に出しましたが、どこでも同じ方法で出来ます。
ただし、24時間を超える乗り継ぎチケットは同一料金では基本的にないので、最安・最短プランと同じ料金で観光をするとなると弾丸観光になります。笑
カタールのドーハ観光をする場合、カタール航空が最短の乗り継ぎ時間が8時間以上開く場合、無料のドーハ市内ツアーを行っているので参加してみるのもいいと思います。
最短乗り継ぎ便が8時間未満のフライトがある場合は、カタール航空の無料ツアーは使えないので今回説明した方法で自分で乗り継ぎ時間を開けて観光しましょう(^O^)/
お得な乗り継ぎ便の探し方
まずは、どの航空会社がどこの都市をハブ空港にしているか理解する必要があります。
エミレーツ航空ならドバイ、エティハド航空ならアブダビ、シンガポール航空ならシンガポール、キャセイパシフィック航空なら香港など!!
目的地ではないが、ついでに行ってみたい都市があればその都市をハブ空港にしている航空会社を使い、訪れたい都市で乗り継ぎをしましょう。
ただし、必ずスカイスキャナーで最安値を調べて最安値がいくらで出ていて、行きたい都市をハブ空港にしている航空会社がいくらで料金を出しているのかを見て、その差額を払ってでも訪れてみたい都市かを検討しましょう。
今回の例で言えば最安値『Travelgenio 』で買うよりもターキッシュエアラインズの公式サイトで購入した方が『1827円』高いですが、1827円でイスタンブールが観光できると思えばお得ですよね!!
必ず」購入前に最安値のサイトと公式サイトとの差額がいくらなのか必ず確認しましょう。
今回はここまで!!
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それでは次の記事でお会いしましょう。
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