みなさんこんにちは(^O^)／ Pee Keiです。
みなさんは世界一周と聞いて何をイメージしますか？
バックパックを背負って国境を越えたり、ユースホステルで世界中の旅人とお話をしたりというイメージを思い浮かべるかと思います。
バックパッカーといえば基本的にバス移動や列車移動、LCC移動が多いと思いますが、旅人の中にはバイクで世界一周をする人もいます。
バイクでの世界一周は国によっては日本の免許で運転が出来ない場合もありますし、持ち込み自体を禁止にしている国もあります。
そのため、公共交通機関を使っての移動よりもハードルが上がる事は間違いなしです。
でも、バイクが好きな人には憧れますよね(^O^)／
以前はバイクでの世界一周は条件面などですごくハードでしたが、2000年代に入ってロシアが日本の国際免許で通れるようになったので、ヨーロッパ方面まで行きやすくなりました。
ロシアまではフェリーで運ぶ事が出来ます。
※アフターココロナの運行情報は分かりませんが、基本的に夏しか運行されていません。
今回はこの辺を深く掘り下げていきたいと思います。
バイクで世界一周するには
バイクで世界一周する際は、どこのルートを通るのかを予め計画を立てておく必要があります。
バイクの旅で1番ネックになるのが中国で、バイクの持ち込みが基本的に出来ません。
そのため、ロシアを通ってユーラシア大陸を抜けるのがメジャーな方法です。
シベリア鉄道のようにモスクワまでロシア国内を走ってヨーロッパに入るか、途中でカザフスタンに入りそこから中央アジアを抜けて行く方法になります。
世界一周中にあった方は日本からロシアに入り、途中からカザフスタンに入って中央アジアを通る方が多い印象です。
皆さん口を揃えていうのがロシアは広いのでモスクワまでバイクで行くのは飽きるからと。。。(￣▽￣)
また、アメリカ大陸を南下する方も多いと思います。
アメリカ大陸は中米の一部の国は治安が悪いですが、日本の免許を使ってバイクで通過できない国はありません。
ただし、1点だけ注意点があります。
パナマとコロンビアの間が陸続きになっていますが、道が繋がっておりません。
一説によれば、南米からの麻薬の密輸ルートだから道を繋げていないみたいです。
国境付近のコロンビア側にマフィアが潜伏していて道路工事を受けてくれる業者がいないので工事が出来ないとか。。。笑
どれも噂ですけどね。。。
中南米らしい理由ですね！笑
そのため、この区間をバイクで移動したい方は航空貨物として輸送をしなければなりません。
中米と南米間はパナマとコロンビアしか陸で続いていないので、飛行機を使うしか移動手段はありません。
オススメの時期
日本から自前のバイクを持ち込んで世界一周をするという方はロシアに初めに向かう方が多いと思います。
ロシアの冬は悲惨なくらい寒いので、夏に出発することをオススメします(^O^)／
また雨季にあたると最悪です。スリップ事故の可能性が増えますからね！
ただ、季節以上に重要なのが訪問する国の情勢です。
日本みたいに年中、情勢が安定している国は珍しく、発展途上国ではいきなり暴動が発生することも珍しくありません。
バイクで訪れると巻き込まれる可能性は高いので注意が必要です。
バイクの旅の場合、普通のバックパッカーのように飛行機で紛争地域を飛ばしたりする事が出来ないので足止めを食らう可能性があります。
季節が悪くなったり情勢が悪くなって足止めになった場合、信用できる宿に事情を説明してオーストラリアなど日本より給料が高くて稼ぎやすい国に出稼ぎワーホリに行くのも1つの手です(^O^)／
いくら必要？
バイクで世界一周をする際の費用は訪れる国や期間によるので、正確な答えはありませんがザックリ500万円あれば可能かと思います。
保険やバイクのフェリー代、ガソリン代など全て込みの料金です。
もちろん、贅沢をしたりすればもっとお金はかかりますが、500万円あれば自分のバイクで世界一周は可能です。
お金がなくなれば、ワーホリで日本よりも給料の高い国でガッツリ稼いで世界中に人脈を作りに行くことをオススメします。
ワーホリは日本の社会では海外に遊びに行った人！というレッテルを貼られると思いますが、世界中に人脈が出来ますし、就労ビザの取得が難しい先進国で働く事が出来るチャンスでもあります。
海外の銀行口座も作れますしね(°▽°)笑
バイクでの世界一周中に思ったよりも使いすぎてお金が尽きてきたら、サクッと150万くらい半年で稼げるオーストラリアに行って稼いで戻るのがいいと思います。
ただ、半年だとオーストラリアのビザを半年捨てることになるので、バイク旅の時期と相談になりますが。笑
ちなみに、半年だけ稼いでバイク旅の続きをするのであれば給料は少し下がりますが、日本よりは高いニュージーランドに行くのもオススメです。
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まとめ
バイクでの世界一周は憧れる方も多いと思います(^O^)／
自前のバイクを持って世界一周をする際は関税書類の『ATAカルネ』を持参してください。
国によっては盗難者が多いのでATAカルネがないと通行できない場合があります。
カルネの有効期限には注意してください！
世界一周に自分のバイクで旅をするのはロマンがありますが、現地で故障するリスクや輸送費を考えると、現地で購入してもいいかもしれません。
南米大陸では状態の良いバイクが安く手に入るので、大陸を出る際に売却することも可能です。
今も出来るのか分かりませんが、以前お会いした旅人はコロンビアで状態の良いバイクを購入して南米を周った後、チリでそのバイクを売ったら、チリの物価で買ってくれたので購入価格より少し高く売却出来たと言っていました。笑
ちょっとしたキャピタルゲインですね。笑
『バイクで世界一周をする事が夢だった！』というバイク好きの方は、アフターコロナに世界一周をしてください(^O^)／
1度しかない人生なので、やらずに終わると心残りになると思います！
今回はここまで。
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