列車で国境を越える際の注意点はなに?出入国時に自分で国境に行かなくても大丈夫!?

世界一周

みなさんこんにちは(^O^)/ Pee Keiです。

この記事は『海外の鉄道に乗って国境を越える際はどうするの?』という疑問を解決していきたいと思います。

皆さんは海外旅行中に列車で国境を越えたことはありますか?

ヨーロッパを周遊した事がある方は、列車で近隣の国へ移動をした事がある方も多いと思います。

ヨーロッパはシャンゲンエリア内であれば基本的に国境でのパスポートコントロールは廃止されているので、楽に国を行き来することが出来ますよね。

パリからブリュッセルやバルセロナなどの近隣の国の都市に向かうのであれば、国内線と同じような感覚で移動することが可能ですね(^O^)/

ただ、これはヨーロッパの一部エリアが特殊なだけであって、基本的には国境で出入国審査が行われます。

バスや徒歩で国境を越えるとなると、一部の国やエリアを除いて自分で歩いて窓口に行きスタンプを貰う必要がありますが、列車では入国の仕方が少々違います。

今回はこの辺を深く掘り下げていきたいと思います。

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列車での国境の超え方

海外を周遊していると飛行機以外で入国をする機会が増えてくると思います。

日本は島国なので日本以外の国のことを『海外』と言いますが、島国だから言えることですよね。

内陸国の人からしたら『海外?』。。。海なんてないけど!?ってなりますね。笑

日本人が外国に行く時は殆どの方が飛行機を使いますが、陸続きの国の人たちはバスや列車など選択肢が増えますよね。

バスで国境を越える場合、基本的に国境で全員下ろされて自分で入国スタンプを貰いに行かされます。

※一部の国では運転手が全員分のパスポートを集めてスタンプを貰ってきてくれますが(^O^)/

列車の場合、バスで国境を越えるよりはかなり楽に出入国審査を受ける事が出来ます。

基本的に係員が電車の中に乗ってきて手続きをしてくれます。

旧共産圏の国を越える国際列車では国境によっては、荷物を全て持って全員下ろされて入国審査がある場合もあります。

理由は車内の点検ですね!乗客が密輸をしようと何か隠していないか確認のためですね。

国境での流れ

国境での流れは、まず出国する国側で1度停車し車内で出国手続きを受けます。

全員の手続きが終われば列車は少し走り、次の国に入国をしてすぐにまた停車します。

入国手続きのための係員と警察が乗ってきます。

入国審査は空港ほど厳しくは無く、基本的に流れ作業です。

アゼルバイジャンからジョージアに行った際の入国手続きは一言も喋らずに終わりました。笑

ここで入国に必要な書類やビザがなければ面倒な事になるので気を付けて下さい。

チケットを購入する際に係員からビザの確認があるかと思いますが、テキトーな係員は確認してこない場合があります。

空港でアライバルビザを取得するのであれば良いですが、国境で取得しようとするとトラブルになる場合があるので気をつけて下さい。

バスで国境を越える際も同じです!

日本のパスポートでの入国は基本的にややこしい国は余りありませんが、日本以外のパスポートを利用して旅をする方は注意して下さい。

また、国境に到着する前に必ずトイレに行っておいて下さい。

出国から入国までの間はトイレの鍵が閉められたままになります。

ちなみに1等車などの寝台車を利用すれば車掌さんが手続きをしてくれる場合もあります(^O^)/

一度は国境で起こされますが、顔写真が必要な国の場合のみ写真だけ取らしてくれとカメラを向けられます。

形式上だけなので、おそらく目が開いていれば寝ぼけた顔でも大丈夫です。笑

国境付近で両替商が乗ってくる

国境に到着する最後の駅で両替商が乗ってきます。

レートを確認してそんなに悪くなければ、ここで両替をするのが良いと思います。

国によっては両替所で両替が出来る通貨が一方通行の場合があります!

タイバーツはラオス国内でも両替できますが、ラオスキップはバンコクやプーケットでの両替は基本的に出来ません。

エチオピアとケニアも同じですね!

ケニアシリングはエチオピアで両替が出来ますが、エチオピアブルはケニアで両替出が来ません。

国境ではこれらの通貨でも両替が可能なので、通貨の価値が無くなる前に両替をしておくことをオススメします。





まとめ

この記事では『国境を列車で超える際の注意点』について纏めました。

海外の国境は国によってシステムが違うので、都度確認が必要です。

バンクーバーからシアトルに向かう列車は、カナダ国内を停車しないのでバンクーバーで乗車前にアメリカの入国手続きを行います。

そのため国境は無停車で通過しますし、ユーロスターもロンドンでシャンゲンエリアの入国審査をしてから電車に乗りますよね。

日本のパスポート利用で北米や西欧の国を行き来するのであれば特に問題はありませんが、中央アジアの国や旧ソ連の国で国際列車を利用するのであれば注意が必要です。

中央アジアは飛地が多いので他国の領土を少し通過してトラブルになる場合もありますし、旧ソ連の国では未承認国家内を通過する可能性もあります。

基本的には誰も確認していませんが、悪い警官等にイチャモンをつけられないとも限りません。笑

旅人の友達の中に1人、不法で領土を通過したとイチャモンをつけられた人がいたので一応注意して下さい。

悪徳警官の手口は駅で旅行者を待ち伏せして、どこから来た?チケットを見せろと言ってきて、この列車は別の国の領土を少し通過してるがお前はビザを持ってないから不法だ!と言ってチップを要求してきます。。。笑

警官も捕まえたいのでは無く、ただお金が欲しいだけなのですがね。。。笑

列車で国境を越える事は日本では絶対に体験できない事なので是非、やってみて下さい(^O^)/

今回はここまで。

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